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カテゴリ:映画日和
なんと、これは既に放送されてあった分を再編集し再構成して、出来上がったものだそうな。 最近、そう言うのが多いな、と思う。 オリジナルで勝負して欲しいと思ったが、如何せんこの紅桜篇を観ていないので原作とどう違っているか、或いはどう描かれているか、それが見物だった。
皐月朔日なので、映画の入場券は1000円で済んだ。 正直1800円を払う気は無い。 銀魂に限らずとも、映画をどれだけ安く観るか、それにも懸ってると思う。 珍しく、時間内に間に合ったので、最初から最後まで観る事が出来た。
映画らしい描き方で満足した。 二重丸ってとこか。
今更ネタばらしする必要もないなあ。 銀さんあんまり動かない印象が強いが、あんなアクションも出来るんだな。 作者の空知があんまり絵も上手くないのに、久々にアニメ映画で魅入ってしまった。
だけど、ちょっと首を傾げる所がある。 それ言ってしまうと、作品そのものを損ねてしまいそうだからあんまり言いたかないが。 紅桜は戦艦数隻の戦闘力に匹敵する兵器みたいな刀。 それを刀鍛冶は打ち、作るのであるが、紅桜と言う刀を作るに当たって、プロ精神とは何かって問う事なのだろうか? どうでもいい事だけど…。
はっきり言って、作者以外の職業の人間を描く時にその職人の心って判るものなのだろうか? 漫画家が職人を紹介する時、必ずと言っていい程漫画家が出て来る。 主人公達が、やくざの人口よりも少ない漫画家によく出会わすのである。 漫画家の生活振りや、仕事振りを紹介する。 描く人が、漫画しか知らないとそうなってしまうのだが。 特に週刊漫画だと、取材する暇なんてないし、編集部の言い成りになってしまうんだろう。
銀魂にはよく見られてたけど、ネタはいつもワイドショーネタである。 そのワイドショーも、最近では視聴率なんて取れないし、ネタも少ないし、マッチポンプ的な報道しても直ぐに視聴者に突っ込まれてバレてしまうから、材料になり難いだろうなあ。 困った時のエロネタ、下ネタさえ出せば何とか首が繋がるが。 そんな事もあるから、ネットの話題を拾う漫画家も見られる。
こち亀の方がよく取材してるなと思うな。 テレビアニメはいつの間にか終わってしまっていたらしい。
単行本も、些細な小ネタを引き延ばしているから買わなくなってしまった。 ブックオフでも買おうとは思わないなあ。
この人、もし銀魂が終わったら次回作描けるのか? 少年誌離れなければ、描けないんじゃないか?
抑も、編集部に新撰組の便乗漫画描けと脅されて描かされた様だから、伸び伸び描けるかも知れないな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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