テレ朝で始まった教師物のドラマである。
原作は漫画。
この時間帯はサラ金太郎、メイド刑事、只野仁、矢部謙三、キミ犯人じゃないよね、等々勧善懲悪ものが目白押し。
単純だけど、奥が深い。
今回は崖っ淵の様な非常勤の先生が主人公である。
荒れた小学校のクラス(学級)を立て直すべく派遣されたと言って良い。
何だかGTOだな。
あれは中学だったが。
そういやマガジンって教師物が多いなと感じた。
GTO、ゼロセン、絶望先生(も先生なんだよ)…。
だが、荒れてると言ってもそんな単純な構図ではない。
中々、入り組んでいて奥が深い。
当然、小学校だから子役中心だが、いつも思う。
子役は相変わらず上手いよなあ。
昔の子役は只棒読みばかりで、ある種そこが持ち味だったが、今は恐れ入る。
観ててメタ突っ込みが頭を過るが、揶いや嘲りの突っ込みではなく、感心の突っ込みである。
適当な言葉が思い浮かぶ。
遖。
天晴れだ。
これは傍から見て愛でたいと思った事に関心を示す意味らしい。
あはれ。
これと同じ意味。
哀れも、天晴れも元々は同じ意味。
喜びも哀しみも、全て沸き起こる感情の儘に従う事なのだ。
要潤も設楽統も出てたな。
ここは子役がこのクラスで一杯だから、他のクラスや他の子供達が眼中に入らないのだろうな。
次回が楽しみなドラマだ。