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カテゴリ:読書感想文
ブリーチの藍染のラスボス感が何とも言えん。 昔、ゴッドサイダーで超高次元の魔物がパズスやサタンよりも凄いと言うラスボスがいたけど…。 ドムゴオオ…。 藍染も其のセオリーに到達した様だなあ。
ドラゴンボールにはラスボスなんて結局居なかったけど。 最終形態のフリーザ様やセルや一番最初に戻った魔人ブウのパターンをジャンプはよくやるなあと思う。 漫画版は終わって、アニメが暫く続いてたけど、あのGT(Gomennasai Toriyamasensei)のは一応のラスボスがベビーとかなんとか言ってたな。 アニメは何時からか、途中で観なくなったな。 高校の頃に、ちょっとだけやってたけど、いつの間にか終わってたな。 その後、アラレちゃんのリメイク、そして自分が高校の終わり頃にアニメワンピースが代わりにやるようになったな。
ジャンプの長期連載はいつの間にか、アニメをやるようになったな。
ブリーチもナルトも、何時かやるんじゃないかと思ってたが、やるようになったなあ。 銀魂も。 グレイマンも、リボーンも。 マサルさんも深夜だったけど、やってたなあ。 ハンターハンターもやってたが、作者が余りにもチョンボ噛ますから打ち切りせざるを得なくなったな。 メルエムだったっけか? ハンターハンターの蟻の王、今回のラスボスだな。 ネテロ会長自爆しちゃったし。
古くは、北斗の拳はラオウこそラスボスにしたかったのだろうけど、人気絶頂の都合で、続けざるを得なくなって、修羅の国篇を作らざるを得なくなったしな。
其の修羅の国でもやっぱり、ラオウに似たラスボスを配置せざるを得なくなったし。
まあ、ラオウやトキが海外からやって来たという暗示があったしな。 拳法も、中国伝来となりゃあ、其の伝来した所を探るのが世の常か。
だけど、拳法ってチャイナが源流だろうけど、違うんだな。インドなんだな。
修羅の国の北斗琉拳(劉家拳)はおかしな呪文を詠唱してるしな。 オームとかフームとかヴァジュラとか。 西斗月拳はタリム盆地辺りから出て来た様な拳法だし。 蒼天の拳、バンチの都合上で終わらされてしまった…。
蒼天の拳ってラスボスが居ないよなあ。 劉宗武も小物臭が漂ってしまったし、ヤサカも拳志郎の前に敗れてしまったし。 拳志郎の前に開かった敵キャラ、死んでないんだよなあ。
味方かと思われてた流飛燕もギースも死んでしまったが、無駄死にっぽい…。 今更だけど、キャラ比較としてはこうかな?
拳志郎=ケンシロウ 子英=バット 葉さん=初めに出て来たバーのマスター 玉玲=マミヤ 拳志郎の母=ユリア 宗武=最終決戦の時のラオウ(当然だけど劉家拳の伝承者だからそうならざるを得ないがどこで北斗琉拳の体得者カイオウとかを育てたのだろう?まさか霞拳志郎がラオウ達の曾御爺さん?) ギース=レイ 大炎=ジュウザ 光琳=アインかシン 霊王=初期のラオウ(狂雲の事をみんな忘れてるんじゃないか?) ヤサカがヒョウって感じがしない迄もない。
随分話が逸れた感じもするが、北斗の拳はラスボスが明らかにカイオウだった。 ラスボスを倒した後のその後は冷め冷めしてたなあ。 よくあるドラクエの、一度クリアしたら次のラスボスが待ち構えていると言う、そんな話。 ラオウは先ず間違いなく、ラスボスだった。 カイオウは第二のラスボスって感じ。
しかし、今の少年誌はラスボスが七変化するんだなあ。 ブリーチの卍解とかって、界王拳かスーパーサイヤ人だな。
タフも、そんな感じがしてならない。 キー坊強くなり過ぎ。 だけど失神してからじゃないと強くなれんのかよ。 興行の試合だったら負けだな。 ラスボスがアイアン木場からガルシア、ミノル、薔薇丸、親父、ジェット、十蔵、尊鷹…。 (初めに出て来て相手を脅かす存在がラスボスって感じだな)
どうせその後本当の親父の日下部覚悟と闘うんだろ? だけど、キー坊は未だに鬼龍とは闘ってない…。 鬼龍こそ本当のラスボスなんだろうな。 主人公と共に成長するラスボスって、これまた珍しいな。
だけどなあ、触っただけで相手を失神させる尊鷹って何処行った? めっちゃくちゃ弱くなってるな。
現実的には、乙が著しい成長を見せたが、ラスボスがペトロで、後を追うクラウスもラスボスの一人って感じに見えなくもない。 相手の技を身を以って食らうだけでその相手の特性や技の全てを体得する鬼龍だが、乙もまた、クラウスの打撃を思いっきり食らう事でクラウスの力量、伎倆、特性、身体能力(スペック)その全てを体得しようとしてるもんな。 前にも書いたが、クラウスの打撃の事を憶えているのだ。
其の打撃を払拭するべく、クラウスよりも強い魔裟斗の下へ出稽古に行ったのだけど。 ブリーチも藍染と闘う前に親父の指導で修業なんか始めちゃってたもんな。
血筋でしか、能力を開花出来ないと言う、哀しい現実が少年誌ながら突き付ける。 一護の親父が死神だもんな。 一般人がどうにもならない格差。 雨竜も一般人じゃないしな。 ワンピースもルフィは賞金首が掛けられた海賊だが、親父は革命軍の頭目で、祖父は海軍の中将。 アメリカ国防長官の息子がアルカイダの頭目やってる様な感じだな。
其処迄凄い血筋がストーリーを占めてしまう。 ケンシロウも、結局は北斗宗家の流れを汲む人間で、ラオウもカイオウもケンシロウと遠い遠い親戚でしたとさ。 一般人のバットやバランが幾等ケンシロウやラオウの北斗神拳の真似事したって、本家本元には敵わなかったのだ。 剛衝波をバランがやろうとしたがケンシロウの剛衝波に押し返されてしまったな。
ドラゴンボールの悟空も、地球人じゃなきゃ宇宙人や人造生命体や別次元の魔物には敵わないのだ。 クリリンはよくまあ健闘したよなあ。 ヤムチャは頑張っても、呆気なくやられてしまうのだし。 ヤムチャは現実の( TAT)そのものだ…。最初は鳴り物入りで出て来たが、強豪にぶち当たって、その後で壊れてしまった…。 タフも、キー坊は日下部の幽玄真影流の流れを汲み、宮澤家の灘神影流の下で純粋培養されて育ったのだから、もう最強は約束されてるよなあ。 ただ、北斗神拳でもキムと言う門下生が居たが、てんで弱くて破門されてしまってたけどな。
少年誌が伝えたい事って、格差は越えられないって言う事なのだろうか。 そして格差の頂点で争うのは、やっぱり同族。
実際、室伏一家はハンマー投げで活躍してるし。
議員の息子はやっぱり議員だし、社長の息子は社長になる。 音楽家の所に生まれれば否が応でも、音楽に携わる所に行く。
湯川れい子だって、生まれは金持ちで一時期衰退したが、やっぱり元に戻ったな。 格差とは、こうして運命付けられるのだ。
貧しい人間が成り上がろうとした所で、銭ゲバみたいな終わりを迎えてしまう。 非力な人間が主人公にすらなれない。
まあそんなんだから、マサルさんとかが受けたのだろう。 駄目人間なりに生きて行くと言うお話。 ジャガーもそうだったけど、いつの間にかどうしようもない通信教育的なガリクソンで搾り取られて、ピヨ彦は年食うだけであったとさ。 所詮、才能は約束された血筋や家柄で育まれ、貧しい者はただ甘言で騙されつつ吸われるだけであったとさ。 ゆとり教育だよなあ。
この所パッと湧いたお笑い芸人も、ゆとり教育の産物に過ぎなかった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.09.18 04:12:35
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