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カテゴリ:毛ー1と夢と挌鬪技
高い! 合わせて2400円以上掛かった! 興味無いかなと思ったが、アリスターやヒョードルのSFヘビー級トーナメントの事や、RENAの話題だったり、乙へのインタビューが載ってたので買ってしまった。 あれだけ思い留まろうとしてたが、買ってしまった…。 堪え性が無いのね…。
マニア路線もいいが、今、注目の選手を紹介する事は、今後の新規参入組にとってとてもいい事である。 その点では、F&Lが秀逸で、次はゴン格、ビケが紙プロだ。
紙プロは発行元がファミ通のエンターブレインだからどうもマニア・オタク路線に奔り勝ちだ。 ファミ通こそは人口に膾炙した記事作りをしてるのに、ここでは青木オンリーって感じだな。 そんで、ネタ中心の印象だな。
そんで気になった事が有る。 まあ記事は追っ駆けと言っても、RENA、ヒョードルが中心で乙の事は何もなし。 F&L位だ。 この雑誌が一番良心的。 繰り返しになるが、隔月刊でありながら深みに入った物は他に無い。 知識人が書きました読みました的なゴン格は背中が痒くなる。 斜陽の挌鬪技を雑誌共々支えて行かねばならないのに、雑誌が足を引っ張っているという状況。
さて、先月号のゴン格で菊野が数頁に亘って乙への対戦要求を語ってた。 だが、その明くる月のF&Lで乙は菊野のラブコールを僅か五行程度であしらった。
そんな物である。 所詮、コップの中だと言う事を自覚するがいい。 プロレス的な文法で(プロレスですらない)乙に挑戦状叩きつけても、受ける側が「メリットなし」と答えてしまえばそれでお終い。 乙の相手する者は、世間である。
乙は、菊野んに対して、青木川尻の後を追う第三の男なのに何で寄り道してるのかと。 売名行為だと。 乙が青木に勝った後に菊野んはリングに駆け寄って対戦アピールをしようとした所、シャトル(北岡悟=アニオタ)に壇上を阻止されたな。 魔裟斗の後を追う積もりは無く自分なりにK-1の道を模索する乙だったが、今度は追われる立場となったなあ。 スポンサー連れて来た強みもあるだろうが、勝負論になるか、それを乙は基本的に判断してる。
それでも、ラウェイ等と言うミャンマー特有の徒手空拳的な伝統挌鬪技ルールで勝負してもいいと言ってる。 素手で死合うってことか。 ならば良し。 正に武道に生き、武道に身を殉じる男と来たか。 さり気無く挑戦の条件を突き付けてるな。 乙は、こうやって第一にフェイントを掛けて来る。
翻って、菊野んは何にでも縋ろうとする魂胆が見え隠れするな。 本人は焦っているのだろうか。 試合も無いし、中堅所の外人には勝てないし。 日本人には強くても結局そこ止まりだと言う事で岐路に立たされているのではなかろうか。 今年こそは、中堅外人には勝って欲しいなあ。 此の儘行けば、K-1では闘えたとしても、丁度総合狩りしてるゆーやの咬ませになりそうな予感。 菊野んは、試合がしたいのか、K-1に出たいのか、テレビに映りたいのか、乙と闘いたいのか、DREAMでベルトを取りたいのか、今揺らいでるんじゃないか? まあ全部って事もあるが、川尻には敵わないレベルだろうなあ。 そんな中、メレンデスは乙にK-1ルールで闘っても良いと言ってる。 MMAでやるべきだとも。
青木に勝ち、嘗て川尻にも競り勝ちしたメレである。 最早菊野んはナニソレと言う扱いである。
K-1(DREAM)は七月開催らしい。 日本Tは無いだろうなあ。 其の儘開幕戦か? しかし先行き不安でもあるが…。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.02.27 07:37:31
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