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カテゴリ:一旦緩急有レバ
ヘミングウェイの邦題の作品ではないが、この御時世で煌々と電気を照らし蕩尽しようとする野球を今月、3月25日に開催させる積もりでいるのだから狂気の沙汰としか言い様が無い。 野球ファンも、野球選手も、そんでパリーグも、コミッショナーですら野球開催を見送るってのに、たった一人の我儘で開催強行させるのだ。
誰かって?
ナベツネである。
ザ・老害とでも言うべき男が視聴率(泡銭)欲しさにやろうとするのだ。 電力が足りないのに、自分一人だけの我儘で国を振り回そうとするのだから、こやつは何様だと思えてしまう。 石原ですら可笑しいと言うこの事態に、ナベツネは解っているのか?
もう、ある程度の歳を取ると人間はどこか可笑しくなるのだなと思えた。 石原ですらあの発言を撤回したのはやっぱり周りに誰かが居たからこそなんだろうけど、ナベツネには誰も居ない。 誰も忠告する者が居ない。 したって聞く耳持たずだ。
裸の王様だから仕方ないか。
誰が為に鐘は鳴る?
震災に託けて値上げ商売しようと公言した輩に、火事場泥棒したのをmixiに報告する輩等に代表される屑共は言語道断だが、此れよりも最酷い物だ。
恐らく、ナベツネの来世は何度生まれ変わっても虫けらかゴキブリか蚯蚓か糞蠅かそんな物ばっかになるだろう。 この様な強欲爺は墓場まで自分の財産と名誉を持ってくものだ。
だがそんな事はさせない。 自分が一体何をしているか、臨終の時に気付かせてやるべきだ。
そもそもこんな混乱を作ったのは東京電力にも一因が有るんだが。
原発を廃炉されるのが怖くて対処を渋ってたらレベル5と言う危険度に迄上げられたでござるの巻。
しかし今日で一週間。 死者は17000人を超えるとの見越し。 絶望の深淵に立たされるのは必至。 東北は崩壊し、首都圏は機能が麻痺した儘。 円は一時期70円台を行き、エネルギー恢復は見込み無し。
此れでは国力恢復が望めないのだから衰亡が目に見える。 だが、諦めては駄目だ。
道路も崩壊したのに一週間待たずに真っ平らになってるそうではないか。 これぞ職人芸のなせる業。
募金も街角を見れば一つの箱に相当集められている。 今自分達に出来る事が有ると言う。
今の自分達に出来る事は、日常を取り戻す事。 岡田斗司夫がそんな事言ってたが、その通りだ。 悲しみ全て乗り越えて、前へ進む。
一円と五円を寄付しました。 少ないけど、意味が有ります。
全ての人に縁あれ。
これは新居昭乃が今回の東日本大震災に向けて歌ったもの。 inoriという。 タイムリーで結構好きだ。
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Last updated
2011.03.19 05:14:24
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