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カテゴリ:一旦緩急有レバ
天下の東電も、此処迄遣らんと、もう会社の存続さえ危ぶまれたのだろう。 何だか、痛々しいな。 謝ったってどうにもならない事を皆知っている。 言っちゃあ悪いが、この部下を引き連れての謝罪行脚もどうせマスコミ対策の一環だろう。 嘗て、薬害エイズの時に当時の厚生省の役人が、雁首揃えて被害者達に土下座して謝罪したのが良く判るな。 東電社長(並びに役員)は、沈鬱な表情の儘、あの当時の役人程ではないが、深々と頭下げてた様な気がする。
抑もだって、原発は日本人の腕には持て余す程の技術ではなかったか? それなのにも拘わらず、原発を福島の総意に基づいて何基も建てたのだ。 福島の知事は始終怒りモードが全開だった。
誘致して欲しかったのでは…? ここで東電を少しでも批判したら、お金入って来なくなってしまうし、何より、票に繋がらない。 叩ける時にだけ叩くのが日本人クオリティでござる。 だからと言って町民を責めるべきではない。 より便利な生活を追求するのは、人々の願いではないのか? しかしそれが未来から借金する様な羽目になるとはなあ。 そのツケを現在、支払わされていると。 持て余す技術。 今正にオーバーテクノロジーの最中に居る。
日本人ってやっぱり買い被り過ぎなんじゃないかとさえ思えてしまう。 ロボットだって、結局は外国の物を使ってるし。 まだまだ、未熟な技術だったんだねと。
東電は御茶濁しの九箇月ロードマップと、100万円の仮払と、そんで取り敢えずの謝罪を済ませた。 しかし謝った所で何の解決にもならない。 もっと恐ろしい事が待ってるんだから…。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.04.24 05:07:03
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