てかこれって、ブッダがブッダになる前の話だったのね。
一時間半掛けてブッダが解き明かしたのは、生老病死だった。
極々当たり前の事。
ブッダは世界を統ぶる王となると言われたが、シャカ国じゃなくて本当に世界を治める王様になっちゃったね。
チベットの王様だったダライラマは、チベットを出て行く事で世界の王様になって仕舞った。
皮肉にも、チベットで埋没するかも知れなかった王様が、エクソダスする事で本当に世界になくてはならない王様になったのだと。
佛教のカリスマって今やダライラマじゃないのか?
佛教って畢竟、苦しい世の中を生き抜く為の智慧じゃないのか。
それが般若波羅蜜多、智慧の実践じゃなかろうかね。
戦闘シーンばっかだったな。
これみてたら嫌になるのも無理なかろう。
ブッダが吉岡秀隆って、元祖草食系キャラじゃん。
その通り、ブッダとは俗世間の柵を断とうとするオタク、草食系男子の最初だったのだ。
争いも嫌い、思索に耽る。
関係ないが、弥勒菩薩ってキリストそのものだよなあ。
世界の終わりに人々を救うと約束されてるのだから。
マイトレーヤもミスラもミトラも彌勒も元々は契約の神らしい。
昔、キリストがやって来た時、ミトラ教の人々はイエスの事をマイトレーヤと準えたんだろうなあ。
キリスト教とミトラ教の融合は早かった。
東方では仏教に採り入れられたが。
しかし、この作品って続編が有りそうだなあ。