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カテゴリ:映画日和
通常料金が癪に障るなー。 1800円だよー。 まあ内容は外れでは無かったが。 内容は良くあるもの。
卑しい身分の飛空士が姫を無事お届けすると言う話。 その間にも艱難辛苦が待ち受けている。 ラピュタを成長させたって感じだな。 幸いにも狩乃シャルルが草食系?で姫様のファナには危害を加えないと言う立派な心の持ち主で。
永遠の喪男、そして童貞。 これが映画におけるエッセンスなのだろう。 観に行った時はガラガラだった。 余りにもガラガラなので配給も打ち切りを決めたのだろう。
ラピュタには全然及ばない。 作品としては良いが、それだけ?の印象だ。
ラピュタには空、炭坑町、坑道、要塞、農道、燃盛る要塞、船の中、天空城、王宮内部と2時間の中でも場面が入れ替わりストーリーの急展開が行われる。 飛空士は王宮、海峡を中心とした空、海、空、瀑布、島嶼、海、船、これだけで進む。
原作者の犬村は『ナディア』『時かけ』『サマーウォーズ』のスタッフが作ってくれて良かったと言ってるが、本当はラピュタが脳裡に焼き付いているのでは? ガイナはジブリと両輪輔車の関係で、庵野は駿の弟子である。
此処迄ラピュタを引き継げるとは。 良い意味でのパクリ。 オマージュか。
アメトーークでサンド富澤がとある飛空士の宣伝をしてて当てられた声はうーあーしかないと言ってたが、なんとシャルルを狙う天ツ上の千々石の声やってるではないか。 良い声だった。 今後も使えるかな。 スカイクロラ的なドッグファイトを期待したがそれ以上だな。
しかし世界観は19世紀から20世紀的だな。 書く人は現代兵器に及ばないのか…。 ファナ姫の髪を切るのは正にラピュタ王女シータそのもの。 当初何も出来なくて足手纏いを感じたが、次第に成長する様はシータである。
姫の誘いを断るのも良いな。 ここで王国民になってしまったら拗れてしまうじゃん。 国の安寧を願って永遠の喪男狩乃シャルルは金色の砂を撒いて彼方に去る。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.10.18 02:29:56
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