呟きでも呟いたが、ジャニーズに占領されてから数年。
藤田まことが半隠居状態での登場からその面影を残してたが、世代交代は取り敢えずOKか。
ただ、これは仕事人を観たいのではなく、ジャニーズを見せたいと言う思惑に駆られてるな。
ゴーリキー(剛力彩芽)も出てトレンドだなと思うが、昔の無名な女の役者より上手いから良しとしよう。
東山の醤油顔は日本人としてて良いのだが、どうもやっぱりジャニーズ。
ジャニーズを脇に置く様な配役は気に入らないんだろうなあ。
はぐれ刑事は城島が脇だったような。
それに、メンバーも減った様な気がする。
からくり職人は?
今回の話では罪人を強制労働させて用済みは殺すと言う事させてるが、繋がりも薄い感じ。
製作者が、どうもパーツを膠でくっ付けた様な内容を御披露目してたな。
松岡のキャラの作るカレーとかハンバーガーは往年の仕事人のギャグを髣髴させてたな。
仕事人がイケメンだとなあ、此れだと益々可愛いは正義、イケメンはジャスティスと言う前近代的な括りを作ってしまうじゃないか。
悪役でもイケメンを拵えさせろっての。
必殺仕事人 上巻(6枚組
と思いますが、違いますか?
物語の魅力でなくて、ジャニーズと言うコンテンツに頼らざるを得ないとは、本当に余裕の無い昔の時代に戻ったなあと一入。
映像技術は進化してます、役者の伎倆も進化してます、だけど、シナリオが詰まらん。
最高の素材を揃えているのに、料理する人の技術が乏しくて不味い料理になってる。