|
カテゴリ:毛ー1と夢と挌鬪技
その前に、CD届いたんだけど未だ聴いてない。 時間がない。 調節が難しい。 それは扠措き、乙のプロレスを追ってると、技術の面で色々見えて来る。 単純に言ってしまえば、レパートリーが少ない。 此れは仕方ない。 デビューから未だ1年しか経って居ない。 技を披露するにも単調だから試合自体が極めて平凡でオーソドックス。 この前は皆息呑んでたのか、殆ど騒ぎもしなかった。
だが此れもある程度の想定内。 蝶野がそうさせてる。 乙のプロレスの意気込みは蝶野の方針に沿っている。
入場も数多の選手が色々技巧を凝らして遣り尽くしたのである。 コスプレをするも、プロレスの前ではその他大勢。 今の乙は極めて単純化された無味乾燥の一選手である。
だがそれは悪い事ではない。 本人が文字通り丸裸になって客の反応を捉えて新たなキャラ作りを構築してかねばならぬ。 プロレスラーでもそうだが、原点は客の心を掴むという所を押さえる為に。 橋本真也の息子、大地は常にメインをやらされる事がある。 乙と同じくデビューは1年。 試合数は乙より遙かに多い物の、相変わらずプロレスは下手糞である。
一からやらせて心を掴む方法を自ら構築せねばならないのに、大地にそれを考えさせる余裕すらない。 蝶野の言う様に、ここになって欠けてる物が出てしまって来ている。 一生懸命なのは良いだろうが、プロとは何かを気付かされる。
乙がハヤトに負けた事に因って漸くプロレスの環に入る事が出来たのだ。 全て真っ白から始める。
打撃で挑めという意見もあるが、それだと直ぐに手詰まりになる。 空気読めない悪役になるだけだ。
技術や魅せ方に関して今の乙の伎倆と言うか完成度は68%だと言った。 70パーセントではないのだ。 今年の内にそれは解消されるだろうけど。
プロレスって結局はキャラを作って行くというものなのだ。 城戸がいいともに出てたけど、キャラが中途半端なのでテレビに出ても直ぐに消えてしまうだろう。 消えた人間は石井慧もいるが。 あれも事務所が抱えて贔屓されてたけど、結局ふわふわしてたのでテレビから干されてしまった。
乙は今の所無所属の人間だ。 タレントになって仕舞えばテレビには直ぐに出られるだろうけど、キャラの再構築をしない儘出ると必ず失敗する。 プロレスは良い意味で乙を一個の確立したキャラを作る上で重要な場所でもあるのだ。
観客がプロレスを作るという事がある。 正にその通りで、視聴者が芸人を育てて行くこともそう。 テレビに慣れるまで今年の内に出来る事だろう。
自分も唯、自演TVで質問するだけでなく、乙を昇華させて行こうと考えている。 ファンが育てないといけない。 ファンが其処に気付いているのか? 完成する迄そう遠くはないと思うな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012.04.27 05:22:56
コメント(0) | コメントを書く
[毛ー1と夢と挌鬪技] カテゴリの最新記事
|