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カテゴリ:常日頃、ぼやく
アマと素人が混同される事があるが、ハッキリ言って違う。 ボクシングでアマチュアとあるが、彼等が素人とは違うのは一目瞭然。 素人とは未経験者の事を言う。 アマチュアは非営利活動でプロは営利活動の事。
ケータイ大喜利でネタを送るのはアマチュア。 おほしんたろう(塩味電気)のようにプロ芸人になっても送って来る者が居るが。 幾等アマで実績が有ろうとも、プロとしてネタを披露するとなると板尾(神)から一本若しくは圏外認定されそうになる所だった。 プロの道は険しいなあ。 その後にやってたオンバトは勿論、彼ら全員はプロなのだが、全盛期のお笑いブームと較べて劣化が著しい。 劇場ネタと言ったところか。 オフエアされてしまった芸人が沢山いるが、彼等のネタを聞かされた観客はさぞ聞き苦しかった事だろう。 冗長退屈。 まあ、こっちとしてはどんなネタでも笑ってしまうんだけど。 漫画の劣化がラノベと言ったところか。 ラノベは今でこそ全盛。 文章は平易だが殆どイラスト買いに中て込んだ物許。 漫画が描けない者が平易で冗長な行数稼ぎの文章を書き連ね、若しくは齣割の出来ない者がイラスト描いて茶を濁すという分担作業が成り立っている。 エヴァがブームだった頃、ジャンプ全盛でもあったり、アニメコンテンツが芽吹く頃だった90年代後半、彼等はその殆どの青春を過ごし、感化されプロになった。 もう30前後だろう。 自分と同じだ。 大学も全入時代だし、等しく高等教育も受けられる。
作品を上梓出来る豊かな感性も備えているが、増え過ぎて逆に劣化したなあ。 玉石混淆なのは判るが、此れは昔からなのだろうが、小綺麗な石が増え過ぎた。 流石にプロの世界に砂利が混じる事はないが、砂利の、恒河沙に小さく綺麗な玉が疎らに転がっているのも現状。 コミケはアマチュアの祭典で河原の砂利に玉が程良く混じっているし、金剛石が態とらしく転がっている事もある。 地下挌鬪技は中途半端プロの世界。 玉の方が小粒になってしまって小綺麗な石ころが目立ち始めた。 AKBもその理論だな。 飽くまでも彼等はプロを目指すので磨けば光る石ころだけど。 流石に石ころをAKBに置こうとする訳にはいかんだろうに。 メイドカフェは石ころ。
勢古浩爾がプロより勝るアマチュア論をぶつけてたが、所詮アマもプロも判ってなかったのでは。 吉本隆明的なああでもないこうでもない的な理論をひけらかせば意味を解く事が出来たのだろうが、所詮持論に過ぎなかった。 まあね、勢古は持論を何処まで多くの人に共感させようか実験的な事をしてた感じもしてたが。 あの人の文章は面白かったし共感出来る所もあったが、今どうしてるんだろうか。
土曜にやってた椎名詰平のドラマ(灰色の虹)は面白かったな。 背は高いし足は長いしスタイルは良いし年取ってもイケメンは羨ましい。 それだけでなく椎名は悪役も熟すから尚も良い。 悪役とされる若き犯罪者が此れもイケメン。 左顔半分は痣だったけど。 銭ゲバの主人公もイケメンだしその嫁も美人。 出る人がそう言う役者ばかりなのがアレだが、何かに疵付けて価値を落とさせるやり方、だけど本当は心がイケメンで内面も美女なのですよと言いたいのだろう。 大方の視聴者は心を覗く力も失われたのか。 冤罪で家庭を滅茶苦茶にされた男が権力機構に復讐すると言う話。 男も殺され、その母が無念を晴らす。
なんか必殺仕事人的な感じ。 はぐれ刑事とか相棒とか、似たドラマを良く作るよなあ。 一寸の虫にも五分の魂を言いたいのだろう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012.05.21 02:49:55
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