|
カテゴリ:独断と偏見な時評
あっちゃんの卒業パレードが中止になって残念。 警察は規制好きだからなあ。 銀座が良くて秋葉が駄目なのは統治者の偏見があるからだろう。 抑々末広通りに50万人集まるのか。 たかみなが自分の苦労を倍加させてまで五輪選手と類推したら袋叩きだもんなあ。 結局内輪が拡大しただけの話である。
やる気のある少女等を集めてユニットを結成させてあらゆるコンテンツに食い込んで擴充して来たAKBだが、それでも手を付けてないコンテンツが存在する。 挌鬪技とアニメである。 アニメは特に声だ。 挌鬪技はプロレス止まりでアニメは作品プロデュース止まりである。 深く入り込んでない。 AKBはグラビアを獲得し、音楽はトップに立つし、役も映画も総取りである。 スポーツ好きは居ても格闘技はないね。 ボクシングもない。 いるかも知れんが出て来やしないな。 しずちゃんが出てもAKBは搦んでない。 アニメはAKB0048でやったが声を上位20の有名所には当ててない。 逆にオーディションさせてるのが好感持てる。
有り体に言ってしまえば、AKBの入り込む余地がない。 プロレスやアニメの、この辺りのファンは物凄く厳しい。 ただ好きだからと言う理由でリングに上げたり、声当てたりはしない。 あやまん監督をリングに上げただけで物凄い反撥を食ったじゃないか。 金子賢を上げるだけでも反撥はあるし。 リングに上がる事の出来る資格を持つ者だけに許される。 プロレスはライセンスとかそんなものはないから誰が上がってもいいのだが、ファンがプロレスを作り上げ支えているので、パンピーの人気取りのためにリングに上げたら反撥が来るので出来ないでいる。 相撲と同じだな。 人気取りのためなら土俵にAKBを上げれば良いのだ。 でもそれをしないのは、そんな事をしなくてもいいから。 テレビ挌鬪技は人気取りのためにそういう事をやってしまった。
RISEの失敗は、少しでも自分達の試合を世間に注目を浴びさせようとしたが、結局あやまんが試合に出てただけという事をアピールするだけで終わった。 まあアイドルが顔面腫らしてテレビに出るのはNGだし、何よりも事務所とかが出さないだろう。 ファン層の獲得には命を懸けねばならんから、挌鬪技には手が出せない。 生半可なプレーでは何でも赦してくれる既存のファンにはいいかも知れんが、従来のファン相手では赦してはくれない。 運営とかはそういうのを解ってて「直截的な侵掠」をせずに「間接的侵掠」しかしないのだろう。 アニメも同じ。 TVバラエティでは誤魔化せても『直截金出して買う』興行ではバレる。 お金出して見るものの価値は何であるか、解っている。 今迄金欲しさに芸人やらグラドルやらを声に当ててたが、テレビでは拾えない批判が渦巻くのだ。 漫画実写化で役者以外の人間にやらせたら棒過ぎて反撥を食ってたなあ。
秋元はヲタの祭典であるアニメに手を付けようと考えてるみたいだが、それが出来ないでいるな。 オーマイコンブとか漫画の原作やったり、サブカル全般の造形に深いはずだが、アニメには手を付けられない。 ICEと言うアニメをOVAで発表してたが、それ止まりだな。 スケットダンスにも声当てているがチョイ役どまりだ。
幾ら前田敦子や大島優子とか当ててもアニメファンは純粋にアニメ=声優なので違和感をすぐ感じ取るのだ。 メリダとか外国映画の声当てても国産アニメには手を付けられない。 ドラえもんの映画でも遂に芸人やタレントを声当てから排除してしまった。
本当に商売を考えたら俄タレントを起用できないことが判ってるのだ。 批判を食らうとDVDなどの副次的な商品化が出来ない。 スカイクロラなんか駄作扱いされて初回限定版が物凄く高くなってしまったのだから。
アニメ関係者はもうちょっと考えたほうがいいなあ。 反撥を食らいたくないから声優になりたいメンバーにオーディションさせたのは良い。 でもそれで繋がるのか。 外には広がりにくいな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012.08.25 20:52:29
コメント(0) | コメントを書く
[独断と偏見な時評] カテゴリの最新記事
|