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カテゴリ:毛ー1と夢と挌鬪技
テレ朝の放送は30分だが20分もの時間をその柴田桜庭の参戦で割いていた。 試合内容は3分で終了したが、煽り10分、この参戦が大きな目玉である事がよく判る。 随分と重宝がられてるなと思ったが、考えてみれば新日のオーナーはプヲタでもあるが格ヲタの木谷である。 総合格闘技の国内興行が無くなってしまったから木谷が彼等に戦う場を提供したのだろう。 入場曲はサクちゃんのお馴染みの曲。 ちゃんちゃんちゃんちゃんちゃんちゃんちゃんちゃんちゃんちゃんちゃんちゃんちゃんちゃんちゃんちゃんちゃんちゃんちゃんちゃんちゃんちゃんちゃんちゃん… リズミカルな曲で柴田と仮面を付けたサクちゃんが入場。
ゴングと同時に高橋が柴田に襲いかかる。 ビンタの応酬をかけるが柴田にはビクともしない。 柴田の肘とナックルが入って高橋はダウン。
凄いなあ。 然し残念の事に。 柴田が凄いってのがそうだが、残念なのは本職プロレスラーの方である。 高橋や井上はプロレスラーにしては鍛えられてる方だが、柴田のほうが全然厚みがあるのだ。 如何に、プロレスラーが惰眠を貪っていたのかが良く判る。 柴田は総合格闘家としては石井慧に完封されるくらいへっぽこなのに、プロレス来たら無双だな。 井上亘は柴田と同期だという。 でも差が付いた。
この試合を観てそう思った。 肌が白く弛んでいるように見えるサクちゃんですら背中の筋肉は衰えることなく盛り上がっていた。 若い相手方と同じかそれ以上。 そのサクちゃんは高橋をビンタや膝でラッシュを掛け、藤原組長ばりの関節技で動きを封じる。 場外に追い出されても井上をやっぱり関節や組み付きで完封する。
総合挌闘家がプロレスに参戦すると、無双するというパターンだな。 船木誠勝、鈴木みのる、永田裕志、帝王高山、ジョシュ・バーネットそして今回の二人。 川口雄介もデカい。 デビュー戦の鈴川の時ですら鈴川がピンチになるくらいだった。
井上が柴田を羽交い絞めした所で高橋がドロップキックを噛まして柴田を倒し、寝転がっている状態でコーナーに上がって仕留めようとするが柴田はそれを難なく往なして自爆を誘う。 これまでのプロレスのやり方とは雰囲気が違うな。 今の方針が前と違ってガラリと変わったからだろう。
柴田が高橋をアッパーカットのような掌底で打ち抜く。 怯んだ所で透かさず背に回りチョークで絞め上げる。 高橋落ちる。 柴田がロープの反動を利用してPKで止めを刺す。 膝で胸を抑えてフォール勝ちする。 その時間僅か3分! カップラーメンにお湯を注いだら出来てしまう時間だ。 この惨状を見た真壁刀義が堪らずリングに上がり二人を罵りつつ対戦要求をする。 10.8両国で試合! やっぱりタッグマッチだが真壁のペアはこの試合で負けた井上だった。 遺恨試合的でもあるが、この試合、桜庭柴田ペアが勝つんじゃないか?
ストロングスタイル的を求む彼等、真壁は人気有る方だから直截負けはしないだろうが、井上がやられそうだな。 そして真壁は又恥をかかされてしまう。 逆に空気読まずに真壁がやられるかも。
新日のラスボスが棚橋とかになるのか? 柴田が勝ったら無茶苦茶になりそうだなあ。
多分余りにも伎倆の差が出ているから、ブックやりようが無いんじゃないか? 強いからプロレスラーなのだというのが自信を持って言える時代が来たのだー! でもそれは元総合挌闘家と言う肩書きで以って。
挌鬪技の種其の物を護るべく、今在る国内興行を滅ぼさなくてはならない。 この言葉が過る。
K-1・DREAMを滅ぼす為に乙が木谷に召喚され、IGFに活を入れるために川口が呼び寄せられ、新日を変えるべく桜庭柴田を招き入れる。 川口はあのタフネスさが生き残る秘訣だと思う。 何れ、闘魂3Sを差置いてIGFのベルトを巻く日が来るんじゃないのか? そうなると、元力士や純プロレスラーが出る幕無くなるという。
アーチャー:乙 ライダー:川口 バーサーカー:柴田 アサシン:サクちゃん キャスター:京太郎 ランサー:久保きゅん セイバー:X さて、刀は誰になるのだろうか。 国内メジャー興行を滅ぼすべく遣わされた外敵。 そうでなくちゃならない。 でももう既に国内興行は滅んでるんだよなあ。 残すは新日、後はボクシングだろう。 腐ったボクシングに風穴を開けるのは京太郎、そして久保きゅんの弟のKENJI。 元キックボクサーに制圧されたらボクシングで利権得てる連中はアップアップするだろう。
亀田一家を叩き潰すには、KENJIしかいないだろう。 プロデビュー戦を勝ち星で飾ったら、正に亀田を刈る刀となる。 テレビも映るしね。 そして… ※ (※但しイケメンに限る)
TBSが独占放送するのだろうけど、賞味期限の切れ始めた不良債権と成りつつ在る亀田をどう処理していくか。 角海老は財力も政治力もあるし、スタッフも強力だしマネジメントも強い、亀田に避けられるということはないだろう。 幾ら避けて来た亀田もそれが出来なくて内藤やランダエタやポンサクとか戦わざるを得なくなってるし、賢司のプロデビュー戦がタイトル持った亀田興毅に挑んだノルディー・マナカネと言うバンタム級13位(笑)なのだから勝ったら一気に世界ランク入りするぞ!?
乙のこのプロデュース能力は凄いなあ。 乙が賢司にボクシングを勧めたのだな。 ボクシングを腐らせてる原因の亀田を滅ぼす為に乙が賢司を呼び寄せた! この場合だと、乙はアーチャーじゃなくてキャスターで、賢司がアサシンだな。 ちょっと聖杯戦争(興行戦争)の内訳を変えねばならん。 セイバー:京太郎 ランサー:久保きゅん アーチャー:サクちゃん バーサーカー:狂犬柴田 ライダー:川口雄介 キャスター:乙 アサシン:賢司 賢司が順当にデビュー戦を勝って、年内大晦日に試合を組んでもらって、来年の末辺りには世界タイトル戦を組んで貰えるんじゃ無いのか? そこまで急上昇というわけではないだろうけど。 逃げられないように仕留めるしかないな。
挌鬪技再興と言うよりも、逆に先ず始めに滅ぼすと言う事か。 楽しみだなあ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012.10.07 07:09:21
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