これはねえ、有り無しと言えば、ギリギリ有り。
ギャグで誤魔化して突っ走ってるところもあるが、脚本はガタガタだな。
やっぱり原作が付かないとテレビドラマの作品は生きないのだ。
オリジナルだとどうも背骨が入ってない感じ。
そういう印象。
キャラのギャップは特命係長・只野仁にはあったが、このキャラにそんなものはない。
始めっからヘタレである。
カッコつけているだけだが、ヘタレである。
取り巻く女たちは老けてるなー。
みんなバブルを過ぎた人達って感じ。
どのようにしてどうなったかという説明がない。
これはドラマとしては致命的なのだが、ギャグドラマだから赦せる。