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カテゴリ:毒電波テレビ感想
中井貴一ってチャイナの映画撮影で煮え湯を飲まされたのに、此処で仕事貰ってるのだなあ。 渡哲也に説得させられて続けたが、今になってそれが功を奏したみたい。 タイトルのように、古代支那に於ける文化を紹介している。
夏王朝だが、これが今の支那の牽強付会にならなければいいのだが…。 案の定、それだった。
北朝鮮のようなイデオロギーしかないような集団ではないだろうが、共産党の正当性を裏付けさせるような考古学である。
以前江南の文明が発見されて一頃世間が大騒ぎした事があるが、あれも女子十二楽坊が出て来て(嗚呼懐かしい!)中国の多様性を裏付けるものだと言ってたなあ。
あれ? 多様性なの? 二つの中国を認めちゃうわけ?
そうこうしていく内に、色々発見されてるみたい。 結局あいつらも支那大陸には数多の民族が犇めき合って形成していったということを認めざるを得なくなったようだ。 夏王朝の首都みたいな場所は今の二里頭と言うところにあったようだ。
まあね、実はさ、此処で注目して貰いたいのはさ、宮殿が城郭に囲まれているんだわさ。 これは典型的な都市国家の雛形なのよね。 国の文字だって国構えは城郭だし。
古代は都市国家と道を繋ぐ点と線のネットワークだったのだ。 それ故、価値ある龍の刀(宝石)が流通するのだが。 元々龍は東方の精霊という。 まあね、そりゃ青龍だもん。 そして西よりやってきた青銅器文化が混ざって、青銅器の龍の文化てか、権威が出来上がったのだという。
古代支那はエジプトやメソポタミアに比べて農作物を複数育ててたのだーと豪語してるが、農業なんて遙か1万年前から行われてるんじゃんか。 特に地中海周辺で。 それで文化を誇るならなんで青銅器は自前じゃないのだ。
色々突っ込む所が満載だった。
今回の特集は自分自身が発見と言うよりも、これは再確認という他ないな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012.10.18 04:25:13
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