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カテゴリ:映画日和
ネタバレになるから内容に関してはこれ以上の事は言わない。 言う時はDVDが出て、金曜ロードショーで放映された時に言います。 まあ大体二年後じゃね。 そうなるとエヴァ生誕20周年になっちまうなあ。 抑々この新劇場版もエヴァ生誕10周年の企画で出来たようなものなのに、時間掛かり過ぎだなあ。 序は2007年、破はその二年後の2009年、Qはその三年後の今年2012年に上映…。 今年はあと少ししかないから来年足掛け春頃迄上映だろうけど、多分DVDが出る頃には今より再来年の夏だろうね。 そして、金曜ロードショーでの放映はその次の年、2014年だと思うが。 それで最終版が2015年辺りだと思う。
初めて破を観た時は会場で拍手が巻き起こったけどあれは不思議だった。 その時アスカの左眼に眼帯があったのだが…これが何を意味するか、特に分からなかった。
本篇が始まる前に特撮展で上映されていたナウシカの『巨神兵東京に現る』が上映されてたが、あれが何を意味してたか、本篇観れば良く判る。 実は繋がっているのだ。 寧ろアレ入れないと何がなんだか本篇もさっぱり分からなくなる。
エヴァはナウシカの前夜である。 ネタバレだがこれは公に認めてるからその過程を我々は観るのだ。
「その者蒼き衣を纏いて金色の野に降り立つべし。 失われし大地との絆を結び、遂に人々を清浄の地に導かん。」
碇シンジのプラグスーツは蒼いのだ。 異国風の蒼き衣を纏ってる。
王蟲も生命の実から出る奇々怪々の化物だよなあ。 虫達もそう。 巨神兵は紛れもなくエヴァだが、ウルトラマンだったりする。 人々を裁くためにこの世界に降臨した神であると。
時系列的にはこんな感じか。 もののけ姫→ラピュタ→ナディア→ウルトラマン→千と千尋→ポニョ→エヴァ→まほろまてぃっく→ナウシカ。 光の神や化物が共通。 ポニョは自らセカンドインパクト引き起こしちゃうんだけど、それを止めるのはソウスケである。 てことは…シンジの幼き日はソウスケだったってこと!? ラピュタにはキツネリスが出るがその1000年後のナウシカの世界にはキツネリスが出る。 世界は同じである。
セカンドインパクトの原因はポニョである。 ダイダラボッチはどう見ても光の巨人、古より出る光の巨人。 まほろまてぃっくはエヴァの続篇。 キャラクタはシンジのいた世界と瓜二つ。 セイントは明らかに使徒。 フェルドランスは優に友人として近寄ってくるカヲルそのもの。心はない。 まほろは綾波、ちづはアスカ。 式条先生はミサト。 あれ…? ミサト優? 近衛重工はネルフだよなあ。 パラレル世界の変容がエヴァからまほろを生んだといってもいい。 アニメまほろを描いてるのがGAINAXとは何たる縁か。 原作者(中山&ぢたま)二人共エヴァのファンである。
観た感想は、赤い。 目が疲れる。 しかしこれで次回観に行く人が現れるのか?
新劇場版はあらゆる捏ね繰り回し的な用語を排して一般層向けに作ったのだが、今回で元に戻った?って感じかな? もう此処迄しか言えない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012.11.22 01:24:52
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