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カテゴリ:アニメ感想
キリトはサイトっぽく見えててカックウィーねー!
アスナとキリトを見るとなんか共働き夫婦って感じにも見えなくもない。 でも後半は囚われのお姫様になってしまった。
今年後半の押しアニメかな? エヴァとかまどかとか009とかあるけど。 BTOOOM!やトータル・イクリプスもいい。 アクセル・ワールドも川原礫の作品だが、これも好きだった。 ハルユキがニコの作ったお菓子を涙流しながら食べる姿になんだか感動してしまった。 それと同時期の、恋と選挙とチョコレートも面白かったなあ。
話を戻して、このアニメは王道アニメだったと思う。 というか、王道過ぎる。 ベッタベタの王道アニメ。
それが一番受けるんだよなあ。 スーパーマリオもそれだし。 北斗の拳なんかもリンがお姫様(天帝の子だからお姫様)になっててケンシロウがカイオウという大魔王(ここでは魔神と呼ばれてたが)から救い出すという話になってた。 結局、今のマンガ・アニメ・ゲームはこの北斗の拳をフォーマットとして展開されるんだよなあ。 原哲夫の弟子の今泉伸二がラブコメだと評してたが、正にその通り。 バットやリン達と絆を結ぶそんな話なのだ。 ケンは我等の前から姿を消して、ヘタレしか残らなくなった。 そのヘタレが物語を紡がなくてはならなくなった。 それが現代のラブコメ事情になる。 バットはヘタレなんだよなあ。 キリトもパズーもサイトもハルユキも、そして碇シンジも美里優も衛宮士郎もマトリックスのネオもみーんな、平凡で臆病でヘタレの主人公。
北斗の拳の主人公はケンシロウではない。 バットである。 ヘタレが一人前の男に成長していく物語なのだ。 悪役って大体は一般常識が通用せずに斜め上を行く狂気の人間が務める。 まほろまてぃっくでは悪役がいなかったが。
ムスカ大佐にカイオウ、斜め上過ぎる。 キリトも現実世界では単なるネトゲ廃人だしなあ。 それでもナイフ持って攻めてくるオベイロンの中の人(こやっさんではない)を熨したんだから。 まあ、キリトとアスナの甘い生活ぶりは壁が幾つあっても足りない位だったけど。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012.12.25 04:59:21
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