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カテゴリ:独断と偏見な時評
どうも、ネトウヨ=アニヲタが合意形成されそうな感じだ。 読者の中でもそう思っていて、吹き込む事でそのような認識に至りそうだ。 しかし、それではいけない。 自分の中ではネトウヨばかり敵にしてはいけないと思う。 怖いとか、そう言うのではなく、彼等は基本的に浮動票の一部だから。 弱者連合だし、回収出来る。 現実政治に立ち開かり安倍に裏切られて路頭に迷う姿がそう遠くない将来見える。
そういうのを野放しにしてはいけない。 敵は追い詰めるものではない。 幕末明治期に於いて旧幕臣等を明治政府は採り入れた。 徳川家や蝦夷共和国の閣僚等は明治政府に入って活躍して来た歴史がある。 徳川家も貴族院の議長なんかやってたりして後少しで徳川内閣が出来る所だった。 榎本武揚も軍事を司ってたし。
明治大正昭和と除け者にされて来た奥羽越列藩同盟(東北)の子孫らは努力して頑張って昭和の軍人になって来た例が幾つもある。 米内光政やら石原莞爾や東条英機はみーんな東北の出身である。 (実際はそうした人達が目立つだけで軍人だけでも西国出身の方に偏りがあるようだが)
ネトウヨは引き籠りだからアニヲタという認識(というか偏見)が多くの人達に今だ刷り込まれているからなのだろう。 これは宮崎勤以来の偏見の十字架を背負わされてる他成らない。 この30年間よく耐えたと思う。 統一協会はそういう所を衝いて政治的優位に立とうとしてたのだから。
そんな訳ないのだ。 当たり前だが、統一協会系保守とアニヲタは東京都青少年健全育成条例で対立していた。 民主党にアニヲタが手を貸してたのだ。 この時点で統一協会系の息が掛かったネトウヨとアニヲタは違う。 この時も偏見と戦っていた。
どんな言われようでも自由を手にしたかった彼等の心を無礙にするものではない。
この経緯を知らないでネトウヨ=アニヲタの合意形成は認識不足としか言えない。 敵ばかり見出してたらそれこそ朝鮮人目の敵にするネトウヨと変わらんじゃないか。 そうではない。
細分化して本当の敵を見出さないと駄目だ。 この作業を粘り強くしてゆく。 本当の敵は『カルト教団』なのだから。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012.12.28 06:03:20
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