清浄の草むら

無理矢理感動させようと持って来させたな。

人物の体型やストーリーがけいおん！みたくて何もかも一緒に見えてしまう。

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中二病て言葉は伊集院光が作った言葉じゃないのか。

挌鬪技と一緒で、最近の造語が或る有名人に因って齎されることがある。

因みに挌鬪技はアントニオ猪木の造語。

主人公達がセクシーコマンドー部のように訳わからん青春を謳歌する、という風に見えるが、最終話になって漸く心の作用だという本題に突っ込むことが出来た。

この作品は粗オリジナルアニメに近いらしい。

京アニが作らせた逆輸入版のようだ。

メタファー作品はガイナがお手の物だが、ここまでどの作品にも表れるのが最近の流行りだな。

特にラノベ作家が漫画・アニメにインスパイアされ過ぎて作品に出てる。

一般向けより更に遠ざかっちゃうなあ。

オタクなんてマンガやアニメには出て来なかったのに、シュタゲやロボティクスにも出まくりで、どんだけ日本国民はオタクだらけになっちまったんだ。

中二病が救うって、電車男かよ。

そういや、チビノリダーが主役のドラマがまたはじまったな。

このキャラはヘタレの癖に真っ直ぐな直向さを前面に出すのだから、時代は変わったなあ。

もこみちもイケメンなのになんだか何時の間にかヘタレイケメンになっちゃったり、オリーブオイルキャラになっちゃったり、訳わからん。

本当の意味での“漢”はこの日本に居なくなってしまった。

やっぱり北斗の拳が漫画のフォーマットを変えちゃったのだなあ。

ラブコメもヘタレキャラが主人公だし、スポーツとか挌鬪技もサクセスストーリーだしなあ。

サブキャラだったバットがヘタレすぎても、ケンシロウが居なくなってしまったので其の儘ヘタレ人間が漫画の主人公になっちゃったのだ。

随分話が逸れてしまったが、またこのアニメ（中二病）やらんかね。

これも日常系アニメなんだよなあ。