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カテゴリ:独断と偏見な時評
何が凄いのかって、日本人を殺したのはアルジェリアの正規軍だって事。 テロリストがうっかり殺したのかも知れんが、治安を維持する為に人質迄巻き添えにする事だ。 でもそれって、露助(ルースキー)もおんなじ事をやって来たんだよねえ。
そうやって、国内の締め付けを強化するのだろう。 強権的な姿勢はカダフィと変わらん。 カダフィは向こうではカッザーフィーと呼ばれてたり。
要は、欧米に胡麻擂ってるか否かでテロ支援国家か同盟軍になる。 アルジェリアの国境は真っ直ぐで角張ってるなあ。 植民地支配の時に無理矢理切り刻まれた名残だ。
テロリストはマリ北部を蟠踞しているという。 而もアルジェリアを行き来している。 国境が無意味じゃん。
こういう争いで軈て国境が定まってゆくんだろうなあ。 アフリカ北東部は昔エジプトスダンで一纏まりだったのに、何時の間にかエジプトとスーダンと南スーダンと別れてしまった。
白人にとって支援する武装勢力がレジスタンスで、反撥する方がテロリストになる。 今迄そうだったし、これからもそうなる。
アフガンのタリバンを撃ち殺して嬉々としたイギリスの王子は、そのタリバンこそは昔はソ連に擦り寄る政府に楯突くテロリストだったのに。
我が国日本も同じだった。 天皇から任命された内大臣率いる幕府が正統なのに、誰からも認可して貰ってないのに何時の間にか錦の御旗を掲げて正規軍と名乗るようになっちまったのだが、田舎者の薩長土肥の維新政府軍だった。 彼等は英米から支援受けて武装して江戸を火の海にするつもりだったのに。 因みに、幕府はフランスから支援受けてました。
変だと思わんかね? 明治天皇は即位当時14歳だったんだぞ? イギリスから支援受けてた伊藤博文一派の傀儡としか言い様がない。 幕末はややもすれば南北朝のような分裂を迎えてたかも知れん。
しかし、争っても旧幕臣の榎本武揚や16代目の徳川家達を迎え入れたり、日本人って骨肉の争いを好まないんだろうなあ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013.01.23 04:22:43
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