ワッキーが完走した情報は既に知っているが、NHKが密着していたのには意外。
よくやるよなあ。
灼熱と極寒の地獄を6日間只管走り抜ける脅威のレースだが、一切のギャラは無し。
自己満で走るというもの。
金は持ち出し。
まあ誰かが、これを企画したんだろうなあ。
誰かが企画してるのは当然だが、この情報を掴ませたのは事務所なんだろうなあ。
そんで、ワッキーに選択肢はない。
でも、完走するのは凄いこと。
NHKはワッキーの他に韓国人の高齢毒女(中年独身女性)、離婚していたオーストラリアの中年、スペインの消防士(この人だけは速い)を主に取り上げてたな。
走るみんなやスタッフはワッキーて呼んでたな。綴り的にはWackyなのかな?
最下位だったのに、持ち直してなんとか夜のうちにゴール。
泣きながら走ってゴールだよ。
こんな事ってあるんだな。
時折見せる家族の写真が丸で同じ立場のオーストラリアの中年男とオーバーラップするなあ。
サハラの景色は絶景だなあ。
荒涼とした大地、一々スケールのデカい岩、砂、鯨の骨、地平線、これを見るために人は走るのだろうか。