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カテゴリ:毛ー1と夢と挌鬪技
必ず感想を言おうと思ってたが、去年内に読み終えようと考えてたりもしてたが、飽きて来たのか中々読めずにいた。 アマでも呟きでもちょろっと言ってるのだが、不十分かなと思いつつもそれで十分かなとも思ってたり。 それ呟いてたら著者本人からリツートされててびっくらこいた。 て、何度かレスしたりしてるので本当の所は驚いてはないが。
タニーズラボなるものを開設して新たなイベントを開こうと考えてるようだが、正直興味ない。 倒産させた社長が同じような分野で活躍できる事はないからである。 まあ猪木は何度もおんなじ事やってそれで復活したりもしてるから侮れんが。
ギャラが高騰化してるから普通の選手を呼べない。 中途半端プロ、そういう地下挌系の人間しか無理だろう。
末期のK-1はテレビ放映権を抵当に取られてネットでしか出来なかったようだが、その時の象徴とも言えるべきカードや構成は分り易いものだった。
K-1の看板を掲げても実際はKrush同然の内容で外国人も呼べずにお馴染みのクラウスやそのジムの選手しか用意できなかったみたいだ。 協力したところは塩えもんが元々いた所の大阪のチンピラジムや泉浩の芸能事務所だったり、これで晩年のメジャー挌鬪技が所謂合議制だったのが良く判る。 K-1のスポンサーは乙個人のスポンサーが支出している。 対戦相手は名城裕司に関わりのある関西のチンピラ興行団体「強者」(解散)が出たり、最後は集まり易い大阪の身内興行然としていた。
谷川は著作で創成期やお金集めの事を色々書いてるが、この2011年については何も書いてない。 書けないのはよく解っている。 現役の選手がそれで強請りに掛けるんじゃないかと思われるからだろう。 佐藤嘉洋はK-1が潰れたと判った途端に未払いが500万以上あると報告していた。 しかし、その事に就いてはネスと同じく突っ込まずに寧ろ自分達を拾ってくれた谷川に感謝していると言ってる。 二人とも一応はジムやら他の経営が軌道に乗ってるし、有名にしてくれてからその効果はあると感じているからであろう。 佐藤は作家デビューを果たし、ネスは幾つものジムを開き、そして猪木のジムの面倒まで観ている。
まああの辺りの事は言えないんだろうなあ。 裁判中だから? 一体幾つ財産があるのか、それを穿つ裁判所とGLORYの狙いだから。 館長は自分達の所に及ぶのを嫌がってかパンチョッパリ系(韓国K-1)の投資家に看板を渡しちゃったみたいだ。 谷川もどうしてそこに渡ってしまったのか謎に思ってたらしい。 ここで言うパンチョッパリ系とは、在日朝鮮人企業と言った方がいいかも。 ロッテとか、マルハンとか、日本と朝鮮半島に跨って会社がある企業の事。 断っとくが朝鮮韓国とか並列させる意図はない。
金の流れを突き止める。 今、GLORYが韓国K-1のあらゆるものを引剥がして囲い始めてる。 仕方無く自前のGLORYの看板で大会開いているが、本当はKの看板を獲得したいんだろうなあ。
谷川が挌鬪技の企画を考えている所にナカジが現れてそこに出たいと請願されたらしい。 あの時ナカジにもうちょっと考える頭を持って欲しかったと思った。 強いのはいいのだが、脳筋じゃあどうしようもないだろう。 そういや、戦う漫画家森田崇文はどうしたのだろう。 ナカジよりも強かった印象だ。 健太もそこに居合わせて、体がでかいと評してたから恐らく健太よりも強いと感じてたんじゃないか? ペチ玉と入れ変わるように参戦してたが恐らくペチ玉よりも強いんじゃないのか? ナカジを戦う漫画家は完封してたのだから。 勿体無い気もするが挌鬪技は氷河期の時代。 安定よりも挌鬪技が開かれる事がないとやってけない。 だから皆他で思いついてた目標に縋ろうとする。 松本晃市郎もお笑いに専念しちまったし。 ベルトも取ったこともあるし、もう未練はないんじゃないのか?
その証拠に、ギャラが高騰した選手の試合数が少ない。 高谷やマッハに至っては一年間試合なし。 乙も去年はキックと純粋に考えても二試合。北岡も同じである。 試合がないと言う事はギャラが入らないと言う事で、挌鬪技専業だったら破産してしまう。
京太郎もボクシングに行かざるを得なくなったし、K-1ヘビー級のベルトも返上したと言ってるが、K-1そのものが無くなったから返上の意味が無いな。 DREAMなんかに至っては空位だらけだ。 ヘビーも暫定で選手は帰ってこない。それだけでなくライトより上もベルトが宙ぶらりん。 タイトルが組めない程金もない。
これではもう、選手達は廃業の選択を取る他ないな。 其処迄行っちまってる。
結局の所、K-1は文化ではなかったのだ。 単なるイベントの一種。 有象無象の殴り合いの見世物の変種に過ぎなかった。 文化として格上げする目論見は潰えてしまった。 レスリングが五輪から外されそうになってるから空手を捩じ込めと考えてたが、K-1が全盛だったらそれが出来たかも知れんがK自体が自滅したからその可能性もなくなったな。
と、余計な事を描くのがいつもの習い性なのだが、谷川の挌鬪技の構想は間違い無く頓挫する。 今のテレビ挌鬪技のトレンドは腕相撲に収まっちまった。 怪我は腕だけだからリスクは勿論あるが事故には至らないだろう。 再興までには20年掛かるんじゃないのか? 殆どの選手が現役ではなくなるが。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013.02.18 05:14:40
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