良かったねといえるが、果たして2年ものブランクがあって此の儘生き残れるのか?
ただ純粋に相撲が出来ることのみに終わると思うが、本人のアイデンティティ、コアといえるべきものは相撲なのだからそれでもいいのだろう。
翻って、同じく八百長問題で解雇されてしまった元・霧の若の将軍岡本はどう思うのだろうか。
本人も言いたい事があったにも拘らず、それを呑んで相撲を後にした。
そして岡本は猪木の門を叩いてプロレスデビューを果たす事に。
それでも岡本は厳しい猪木のところで耐えて生き残ったようだ。
猪木の興行には多くの力士が観に来ているのだそうな。
昔の誼か、それとも自身の今後の計らいか、どうかはわからない。
多くの解雇された力士はプロレスを考えてたようだが、練習が厳しかったり立ち居振る舞いとか覚えられなくて挫折するのだそうな。
中でも生き残った元力士二人は立派なもんだが。
鈴川も岡本も大まかな考えの中には『挌闘技』というコアがあるのだろう。
だから、シフトチェンジにも大丈夫のように見えた。