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カテゴリ:偶像に人は恋焦がれる
意外とこの二人は似ている。 誰も予想しなかった二人が頂点(日本一)になった時の演説。 期待に挙がらなかったが空気読まず他を圧倒して一位を取ってしまった。 さしこに決まった時に客は帰り始め、会場は白け始めてたと言う。
さしこは正に菅原道真になったのだが、テレビとファンの温度差が開いてしまったなと思える。 テレビはピエロを欲しがっているのだがファンは自分達の推すアイドルが一番になって欲しいという感情が掛け合わさっての結果なのだろう。 さしこはあれ以来テレビに出る機会も増えた、と言うより変わらない。 峯岸みなみ(みぃちゃん)は降格を望んで残留する事を決めたが、今回の選挙制度は一度でもそこにいただけでもいいと言うことだったらしい。 大堀恵もAKB→SDN辞めて剰え結婚しても立候補しやがった。 正にお祭りなのだが、2chみたいな祭りになってしまった。 こういう選挙制度にしたのもスキャンダル抱えたメンバーが多い(多分潜在的にもいる)からなのだろう。 AKBの原則は崩れてしまったのだから、もう売り出すのはさしこのようなピエロとしてのAKBを売り出す他なかったのだろう。 ここがアイドルとテレビタレントとしてのピエロの分水嶺なのだろう。 フジテレビのさしこ推しも宜成哉。
そして、さしこのAKBは壊しませんと言った。
大島優子が感動しない総選挙は初めてと言い、どうなるだろうと憂えていた。 まあ間違いなく壊れるだろう。 王大人の死亡確認のフレーズよろしく改めて公になったのだから。
麻里子様が卒業しますと宣言。 AKBに於ける昭和生まれが卒業する事に。 芹那と同い年。 ともちん等各々順位が下がってるし、潮時かなと思う。 制度疲労起こしているのが目に見えてる。 生まれ変わるか、そのまま大量死して消滅するかである。
さて、なんで乙と似ているか。 斜陽に向かうイベントを支えるために言った事である。 護る筈のMAX(K-1)はどうなったか、結局無くなってしまった。 この宣言は正に死亡フラグなのだが、さしこがAKBを支える度量があるのか。 皆は白けているのに。 K-1を支える筈の乙はK-1を潰したのだ。 だがこれは乙の所為ではない。 何度も言うが、乙は格闘技と言う枠組みを護る為にK-1を潰したのだ。 特に地上波格闘技の祭典である大晦日を開催させるために。 だがそれは叶わぬ夢だった。 カード選考に目が眩んだ旧RE陣営が勝手にカードを組んでしまった為にスポンサーやテレビ局に総スカンを食らってしまい、テレビ放映を逃してしまったのだ。 乙の護りたかった物が終わってしまった。
さしこは何を守るのだ? このまま行けばAKBは別の形で存続するのだろうが、アイドルと言う枠組みは大きく変質してしまいアイドルそのものが滅んでしまうのだ。 真のアイドルを見つけ出すのは難しい。 リベンジとは、自分の運命を共にすることである。 守るもののためにさしこは身を挺さねば成らない。 ストーンオーシャンのエルメェスは仇討ちとは自らの運命を共にするものだと言って、コードギアスのルルーシュもブリタニア帝国に復讐した後は自死を選んだ。
へたれのさしこがアイドルの価値を護る為にAKBを壊して自ら死ぬか(アイドルとして)、AKBを護る為にアイドルを死なして12000年来のアイドルのイメージを壊すか、どちらかに迫られている。
柏木由紀(ゆきりん)が10年20年ファンに孫が出来ても昔こんなアイドルがいたと言う人になりたいと言っていた。 正に終わりの始まり。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013.06.10 11:10:38
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