段々日本政府の謀略が分かって来た。
自衛隊へのリスペクトはあっても、政府への不信感が現れた作品だなと思った。
慎一がエルドランドでも自作のオタ文化を醸成できたらどうかと提案する。
文化に枯渇すれば自ずと日本に靡くとわかったのだろう。
でもこれって、幻の妄想なんだよねえ。
実際の文化拡散はニッチであり、この作品でも現れているが、マトモに広げられる文化なんて存在しないことが判ってしまっている。
この国では識字率が低くてミュセルも当初は読めなかった。
だが、慎一らの功績で文字が読めるようになり、生徒に教えることも出来るようになっている。
文化侵略の意図を感じ取っているようだが、ミュセルにはそう思っていないようだ。
出会えたことを感謝しているということだと。
結局これなんだよなあ。
文化と呼べるものがないから(庶民が文字に触れてないということで)新たな価値観に出会えるということなのだろう。
昔日本が総督府建てて外地に文字を教えてたが、結局みんな底上げできたでないか。
ただ、今の朝鮮台湾は悲しいことに自ら文化を作り出すことが出来なくなってしまった。
上が、押し込めるんだな。
規制だらけだと文化が醸成できずに外国から持って来ざるを得なくなる。
アウトブレイク・カンパニーのエルドランドみたいな感じか。
あれは意図的に規制掛けて日本に靡くように仕向けてたが。
手に入らないのなら作れば良いという提案は良いな。
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