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母親になって7年になりました。
そう。長女の誕生日でした。早いもんですね。 その日は「雪が降ったら赤ちゃんが来るんだよ。」と妊娠中にさんざん言ってたのが本当になり、初雪が降ったとたん長女は産声をあげたのでした。本当にキレイな赤ちゃんでした。 今も顔はパパに似てとっても美人です。親ばかですが優しい子に育ってくれてます。欲を言えば、もうすこし度胸のある子だといいなぁ。。。とか、すぐ泣くのをやめて欲しいなぁ。。。とかありますが、こんなアタシが育ててるんですからそれは“無理!”です。 今日、家族でパーティー(ってほどのもんじゃないけど)をしました。ばーちゃんは、次女が生まれてすぐに産婦人科に長女を連れて行った帰りに大泣きされたことを思い出して、涙ぐんでました。あの時はママも悲しくて切なくて、病室からばーちゃんの車に乗って帰る長女を見送りながら泣いちゃいました。その入院中、パパは会社の残業を少なくしてもらい、ばーちゃんちで長女と短い時間を過ごし、自宅に帰り、朝は病院によってから出勤する日々でした。みんながんばってたんだよね。 その初めてママと離れて暮らした間に、長女がたどたどしい言葉で「ママいない」と言って泣いてたって話しを、ずっと後になってパパから聞かされました。それは長女がかわいく思えなくて悩んでた日々。長女の本心は{ママなんていなくていい}って思ってるんじゃないか、と疑ってた頃。そんなことないよってパパが話してくれたのでした。涙で言葉が出ませんでした。 「“ママ”なんて一言も言わないで元気にしてるよ。」 そんな風に言ってたのは、ばーちゃんとパパの思いやりだったのですね。なんだか長女に必要とされてない自分が情けなく思えたのですが、ひとりよがりでした。 今でも『ぜんぜんカワイクないんだよっ!!』って思っちゃってガミガミ怒りまくる日々ですが、時々は思い出して仲良く暮らしていかなくちゃ!ね。大学入学で家を出ると想定しても、あと11年しか一緒に暮らせないんだし、数年後には一緒に出かけるのも面倒がられちゃうかもしれないもんね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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