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信州の友人宅にゆき、数日を過ごして、また蒸し暑い東京に今しがた戻って来たところである。帰りに駅で駅弁を買った。きじ焼き丼というもので、そぼろ、しめじ等9種類の信州の山のものが御飯の上に乗っている。きじの照焼きはもちろんである。これは1000円という値段相応のおいしい駅弁であった。食べ終わると、茶碗はそのまま抹茶茶碗になり、ふたは、善光寺の高僧の書体を写してあって、そのまま壁掛けになるようにできている。峠の釜飯もよいが、これは、お勧めの駅弁だと思う。
トーマス・マンのトニオクレーゲルを読もうと思って持参したが、二章までしか読めなかった。それでいいのだろう。無理をして本を読む必要はない。このごろ、ほとんど活字を目にしていない。というよりも、読みたくない。これは、夏の暑さのせいばかりではないのだろうと思う。読まない方がいいということもあるだろう。帰りの新幹線の中で、都内の山手線の中で、本を読むひとたちを随分みるが、なぜあんなに本が読めるのだろうか。どこが、おもしろいのだろうか。不思議な気がしている。 信州でお世話になった、友人のウエッブサイトが、信州にいる間に上梓できたので、興味のある方は、ご覧ください。涼しい陶芸作品をみることができます。お買い上げくださると なおうれしい。百聞は一見にしかず、です。 http://www.AbekoboArt.com このURLアドレスです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年08月18日 12時53分02秒
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