犬のしつけ
犬の習性を知り尽くした動物行動学の権威である林良博先生(東京農業大学)によると、カプノサイトファーガ感染症にならないための理想的なしつけのポイントとは、飼い主がリーダーとなり、犬がそれに従う「主従関係」。この関係がきちんと出来ていれば、リーダーである飼い主を犬が咬んだりひっかいたりすることは基本的にはありえないといいます。主従関係を築くことは、犬にとってもストレスの少ない、いい関係となるのです。 では、主従関係ができているかどうか見極めるポイントは?しつけのスペシャリストである日本を代表するドッグトレーナー 藤井聡さんに教えていただきました。 【主従関係がわかる4つのポイント】 <1>散歩の仕方 あなたの犬は散歩の時、どんなふうに歩いていますか? もし犬が前を歩き、ぐいぐいひっぱっているようなら要注意。完全に犬が上位の状態です。 主従関係が出来ている場合は、犬はあなたの横、もしくは後ろをついて歩きます。 方向を決めるリーダーは、あくまでも飼い主なのです。 <2>座る場所 あなたが寛いでいるとき、犬はどこにいますか? もし、あなたと同じ椅子に座っていたら要注意!犬は目の位置で上下関係が出来るのです。 主従関係が出来ている場合は、犬の位置はあなたの足元。 あなたに完全に服従し、リーダーとして信頼している証拠。 <3>キス あなたはカワイイからと、ついつい犬にキスをしていませんか? 実はこれが大きな問題。口をなめるのは、子供が親に餌をねだるなど、下位の者が上位の者に対して行う「媚び行動」の一つ。 主従関係が出来ている場合、犬の方からあなたの口をなめてきます。ただ、これを許していると常習化し、カプノサイトファーガなどの細菌がうつる危険性が高くなるので要注意。 <4>甘がみ 子犬の時などによく見られますが、これを許すことも主従関係が逆転する問題行動です。 と番組でいっていました。また実際ドッグトレーナー 藤井聡の講習を受けた事があります。しかし私としてはしつけは以外とアバウトです。信頼関係を築く事を重視しています。散歩も沢山していないので、ある程度自由にさせているし座る場所も同じです。でもキスはしないですね。その代わり手をなめらせていますね。甘がみはかわりのロープのおもちゃで遊ばせています。それから犬は人間をアルファだと思っていないというのが、私の考え方です。なぜなら人間が衰えたとしてもボス代わろうとしませんからね。今日の写真はノアくんの呼び戻しの写真と庭で遊んでいる様子をアップします。http://www.youtube.com/watch?v=oT3qszebUfc