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カテゴリ:ヨーロッパ旅行
始めは今風の工場がたくさん見えるがベネチアに近づくに連れ、いきなり昔の世界に迷い込んだかのような建物が見える。 サンマルコ寺院はちょうど100年ぶりの外壁の修理が終わったところで白くてきれいだった。 広場を埋め尽くすような鳩の糞であっという間に黒ずむのが悩みだそうだ。 温暖化のため、年に何回も水位が上がり、建物の1階が水没するという。 ベネチアの建物の重さで地盤沈下が起きているそうだ。 本当に1階部分はどこも黒ずんでいたし、土産物やも1階はシャッターを閉めてるところが多かった。 ベネチアが湿地帯を埋め立ててできたというのもうなずける。 昔ベネチア軍強かったことを建物や銅像などで実感できた。 展示物の中にトルコ軍の使っていた縦や剣、鎧などがあった。 いかにもアジアっぽくて素敵だった。 ちょうどトルコも行きたかったから、ヨーロッパとトルコが近いことを実感。 同時にトルコはアジアに通じるエスニックな模様が素敵と感心する。 昔の貞操帯もあった。 血で血を洗う戦いを続けていたのだから分からない気もするが・・・本当に残ってるのが凄い。 溜息の橋を渡りドゥカーレ宮の地下牢へ行く。 暗くて、冷たくて、寒い石の牢屋。 こんなところで良く生き続けられたものだとビックリ!! 本当に権力争いは想像を超える物だったんだとまたまた実感!! そういえばローマの城塞は上から熱い油を落としたり、 石を投げ落としたりできるようにのぞき穴があったし、 見るからに厳つい作りで人を外から浸入できないように がっしりできていたのを思い出す。 サンマルコ広場を出て、狭い路地を入るともうそこは中世の世界。 ドアから昔の服を着た人が今にも出てきそうな気がしてしまう。 ベネチアグラスも素敵だったけど高くてきしゃで買えなかった。 運河を夜、ゴンドラで渡る。 風が冷たかったけれど、運河に沿って建つ建物には運河にドアや船着き場があり、昔ゴンドラで乗り付ける人々の姿が目に浮かぶ。 窓から見える室内はシャンデリアにシックな家具が見え、本当に昔に迷い込んだ気がしてしまう。 夕食はレストランで。 1月は寒くて寒くてスープがあるかと聞くと・・・ 魚と野菜のスープがあるという。 みんなして頼む。 こんなことなら他のレストランでもスープを頼めば良かったとみんなで言う。 添乗員は、みんなが寒い、暖かい食べ物が食べたいと言っても無視するし。 飲み物しか勧めないし・・・プンプン!! 名物のイカスミスパゲティーで口が真っ黒になってみんなで笑いあう。 添乗員なしのゴンドラ観光は最高だった!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
January 4, 2006 11:42:16 PM
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