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カテゴリ:ヨーロッパ旅行
グラナダのアルハンブラ宮殿は、イタリアやパリと比べると色合いなどは少し地味な感じがした。
でも壁のモザイクや、宇宙を描いたという木片を埋め込んでできた天井や、水が豊富な中庭や、緑がいっぱいの庭園、どれをとっても素晴らしかった。 中でも良く映画などの出てくる、イスラム風の中庭と続く部屋の作りをじかに見て、砂漠地帯の人が水や緑をいかに大切にしていたかが分かるような気がした。 緑の庭園には痩せた野良猫がたくさんいて餌をほしがっていたが、何もあげるものがなくてかわいそうな気がした。 遺跡の中に猫が住んでるのがスペイン風なのかな? セビリやのアルカサルはイスラム教時代からの王城をキリスト教のレコンキスタ後にイスラム教徒の職人を集めて完成させたムハデル洋式。 壁も柱も天井もどこを見ても美しかった。 庭園も天国をイメージできる位水と緑でおおわれ、言葉では言えないくらいとても素晴らしかった。 ちょうどギターのミニコンサートがあった。 ギターの音が丸い建物の中に響きわたり、何とも言えない素晴らしい響きを放っていた。 石の建物は本当に音が良くてすばらしい!! セビリヤの町中で普通の家の中庭に入れてもらった。 空が見える中庭に小さな噴水が有り、回りが住居になっていて映画と同じで感動!! セビリヤの夜はフラメンコショー。 スッテップや手拍子一つ一つに感情が入っていて見ていて迫力に圧倒された。 ダンスに一つ一つ、求愛や拒否など意味があり、見ていて伝わって来るし、本物は素晴らしい!! バルセロナに向かう途中のアリカンテはアニメのワンピースに出てくるような建物が建っていて、おとぎ話の世界のようだった。 寒波到来で大雪になりテレビでは峠で転がってる車が映し出されていた。 バスは雪の峠道を進む。 休憩でバスのタイヤを見て驚いた。 雪の峠だというのにツルツルにすり減った夏タイヤだ!! その後は怖くてたまらなかった。恐ろしや!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
April 21, 2006 05:41:57 AM
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