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カテゴリ:ヨーロッパ旅行
ピカソ美術館に行くのにタクシーにオペラ・ガルニエから乗った。
セーヌ川は渡らなくてもいけるはずなのに・・・遠回りをされたようだ。 帰りは近そうだし歩いていくことにした。これが迷子の始まり。 いったんはオペラ・ガルニエが見えるくらいまで戻った。 そして近くのカフェで道を聞いた。 中にいた店の人やお客が出てきて、あっちこっちを指さしながら考えていたが・・・一つの方向を指さした。 とても親切でありがたかった。 でも何だか違う気がして、反対に歩き出した。 途中で地下鉄の駅で場所を確認したら、反対の北駅に向かっていた。 でも地下鉄も怖いし、タクシーに乗ろうと話しかけると怒鳴られるし、戻るにも来すぎてしまいひたすら歩くしかなかった。 だんだん回りは色の黒い背の高い人ばかりになるし、派手に道で殴り合いのケンカはしてるし生きてる心地がしなかった。 やっと北駅にたどり着き、すぐタクシーに乗って戻った。 運転手は中東系の顔立ちで、タクシー代は行きよりずっと安かった。 何事も起きなくて無事戻れて本当に良かった。 それ以来、方向音痴の母さんと呼ばれ続けている。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
February 14, 2006 08:53:26 PM
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