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カテゴリ:自己免疫性肝炎日記06年4月14から
夜はなかなか長く寝られない。 朝早く起きる父さんは、dsゲームの英語づけを毎朝の日課にしている。 眠いのに音が聞こえて「イヤホンを使って」と思わず叫んだ。そしてうとうと少しした。また目が覚めた。 タバコの煙が台所の換気扇から流れてきて喉が痛い。 換気扇を回してと叫ぶ。「回している」と言う。タバコを家で吸わないように頼む。 こんなにどうしてタバコの臭いが喉にしみるんだろう? 今日買って欲しい物を書き出して頼む。 「すぐいるのか?今度じゃ駄目なのか?せっかちでなんでそうじぶのして欲しいことばかり言うんだ」 あまりに朝から色々言い過ぎたせいか父さんが怒った。 「実家へ帰れ」 実家は年に数回しか行かないし私の居場所では無い。 「病気のことばかり言ってる。仕事もあるし忙しいんだ」と言う。 涙が止まらなくなった。冗談で言ってるなら悪い冗談はやめて。泣きながら言うが、 「冗談ばかりでは無い。もう俺は嫌だ。病気のことばかり、自分の事ばかり良いってるお前の面倒を見るのは」 とどめの一言。 本気で無いことを願っているが、多分本音でだろうと思うと切なくて切なくて。 今は外に行けないから、ご飯を3回バランス良く食べて、血糖値を上げないように、タンパク質もとってと思っているのに・・・・・ 「納豆でもなんでもあるじゃないか。」 私は「だって血液の総タンパクが低いんだよ。昨日血液検査の結果を聞いたとき、栄養不足ですかと言われたんだよ」と。 それがどうしたんだと言うんだ。また怒っている。 煮物を作っても、私しか食べないから・・・野菜をあまり食べない父さんや娘にとっては野菜が無くても平気みたい。 私にとっては死活問題なんだけど。 話せば話すほど悲しくなるし、父さんは怒るし・・・最悪な朝になってしまった。 甘え過ぎなのだろうか? もっと自分でしなくてはいけないのだろうか? そこまで動いて大丈夫なのだろうか?不安でいっぱいになってしまった。 今回はプレドニン30ミリで肝臓の炎症が治まり、ステロイドパルスほどの深刻な後遺症が無い。 精神的にもしっかりしているし、体は筋肉が入院で落ちたと言えばそれだけに見える。 体が異様に柔らかい感じや脱量感は見た目ではわからない。 触るとほっぺやお腹かが柔らいのはわかるが脂肪がいっぱい付いて、太った感じが家族はしている。 なかなかこの脱力感はわかってもらえない。 一日不安で、胃が痛くなってしまった。 あすは定期通院。一人で3時間も病院で待ってる自信が無い。 でも誰も付いていってくれる人はいないし・・ 血糖値が少し金曜日の検査の結果上がっていた。 またインシュリンとかになるのでは。・・・入院しなさいと言われるのではと・・また心配になってしまう。 入院は嫌だ。家が一番良い。 支える家族は大変だと思うけど・・わがままをしばらく言わせて欲しいと心から思う。
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