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カテゴリ:自己免疫性肝炎日記06年4月14から
肝臓友の会で紹介していた本を買った。 「知っておきたい肝臓病の知識Q&A改訂版」ライフサイエンス出版 昨日届いた。 今まで買った本と比べても自己免疫性肝炎について詳しく書いてあって分かりやすい本だ。 肝臓保護薬についてまとめて書いてある。 ★★強力ネオファーゲンC 二重盲検試験で特にAST(GOT)ALT(GPT)の低下作用が著しいことが認められている。 薬の成分にグリチルリチンが含まれるため、 副作用として血圧の上昇や血中のカリウム(k)を低下するなどのため、偽アルドステロン症をおこすことがあります。 AST(GOT)ALT(GPT)の低下作用が高いためもっともよく利用される。 ★★グリチロン 強ミノ静注と同様の成分を含んだ経口薬。 AST(GOT)ALT(GPT)の低下作用がありますが注射ほど安定した効果が得られにくいことがわかっています。 副作用として血圧の上昇や血中のカリウム(k)を低下させるため、偽アルドステロン症があります。 ウルソと併用して服用するとAST(GOT)ALT(GPT)の低下作用が高くなります。 と書いてある。 グリチロン錠は強ミノ静注と同じ成分。 強ミノ静注は急にやめると肝機能が悪化する場合がある。 ★★自己免疫性肝炎で強力ネオファーゲンCが効かない人もいるようです。 私もカルテを見たら1回目の炎症の時効果が無かったようです。 私はカルテを良く見たら効果が無かったのにどうして強力ネオファーゲンの注射注射やグリチロン錠を処方していたのかな?? 副作用でや脱量感や頭痛が出ていたとしか思えない。 もっと早くカルテを手に入れて置けばよかった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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