難病連の会員ではないが肝炎部会の講演会に参加した。
テーマは「」最新の肝臓治療」で私が通いだした病院の副院長で肝臓専門医。
内容はB型,C型肝炎の最新の薬の単独、併用など、事例の肝機能値やウイルス量のグラフをもとに説明があり、わかりやすかった。
コリンエステラーゼ(ChE)で肝臓の働きを見る。
アルブミン(Alb)で4以上なら肝臓に余力が付いてきたと考える。
B型肝炎にインターフェロンのほかラブミジン(4年前から保険適用)、ヘプセラ、エンテカビル(秋に新発売。)の薬。肝硬変症にも使える。
※B型肝炎は性行為で感染するのでワクチンを使う必要がある。
C型肝炎はウイルスを駆除できる。
肝生検でジェノバタイプのどの形か判断できるようになり薬の使い方が変わる。
※C型肝炎で急性肝炎の7割が半年以内に慢性肝炎に移行。3人に二人が肝硬変に。
肝癌の発生率も高い。
※瀉血療法(鉄が肝臓に溜まりやすい。原因は不明)
☆ビタミンK2(骨そそう症の薬)が癌発生率、再発を抑える効果があるらしい。
☆健康食品で肝機能が悪化の例(ウコンで2例)があり、健康食品は主治医と相談して使用すること。
※悪化の原因は脂肪肝でALTが高くなった。
自己免疫性肝炎の話はなかったが、ALTの意味、肝臓の繊維化のF0~F4ステージと血小板数。
検査項目の意味など、基本的なことがわかりやすくて勉強になった。
また、どんどん研究が進んでいることもわかった。
孫たちは噴水のある公園で水遊びのあと、手作りソーセージがおいしいお店でお昼ご飯を食べた。
予定では、お菓子メーカーの喫茶室で、パスタとケーキと飲み物とサラダのセットで1250円を食べに行くはずだったが込んでいて入れなかったそうだ。