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カテゴリ:自己免疫性肝炎日記06年4月14から
なんだか思い立って久しぶりに本箱を整理した。 「実地医家のためのステロイドの上手な使い方」(永井書店)と言う本が出てきた。 サット読んでみた。 医者のための本で難しいが、副作用でやはり気になるのが ○アミノ酸代謝・・異化作用(たんぱく質→アミノ酸) 筋蛋白減少(筋力低下)、骨期質減少(骨粗そう症)、皮膚萎縮 ○糖代謝・・糖新生促進・・・アミノ酸。グリセロース→ブドウ糖 血糖上昇・・・・耐糖能異常、糖尿病。⇒動脈硬化 ○脂肪代謝・・脂肪分解→脂肪酸(脂肪組織) コレステロール合成促進(肝臓) ○水、電解質代謝・・・塩分貯留→高血圧。⇒動脈硬化 ○腸管カルシウム吸収低下、尿中カルシウム排泄増加⇒骨粗そう症 ほかに 1.外見上の変化 2.ステロイド筋症 ※筋萎縮、筋低下←基礎疾患のコントロールがよければ適度な運動が必要である。 3.間脳・下垂体・副腎系の抑制 プレドニン5mg以下の投与では3年でもほとんど下垂体・副腎系の抑制は起きないが 10~15mg/day3年以上で、また総投与量7gでは全例で抑制される。 4.精神症状 不眠、不安、躁鬱状態の精神症状 5・無菌性骨壊死 他にもあったけど・・・・自己免疫性肝炎に良く効くけど怖いね。 1ヶ月以上のストレッチ、筋トレでやっと普通に生活でき、外出も買い物もOKになった。 3月から6月までのステロイド漬け、安静、運動制限はいったいなんだったんだろう?? こんなに楽にられるならもっと早く病院を変わっていたら・・・・とまだ少し思うが 今がすごく身体が楽で、自分の身体が自分の感覚でつかめる感じで、 少し遅くなったっけど病院変われて本当に良かった。 この先ももっとプレドニンが減っていくと良いのにと思う。 ここ1週間、脱力感が無くなって、本当に幸せ。
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