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カテゴリ:自己免疫性肝炎日記06年4月14から
病院で糖尿病教室があったので行ってきました。 講演は「糖尿病と合併症」で高血糖によって血管がどう痛んで行くかスライド使った説明がありました。 動脈や静脈は血管の壁が傷ついて修復の過程で、血管壁が厚くなったり、間に脂肪などがたまり、血液が流れる太さが細くなっていく。 血管の壁も薄い毛細血管はもっと障害を受けやすい。 血管が傷害され、眼や腎臓に障害が起きてくる。 合併症のリスクを減らすには、血糖値をHbA1Cを6.5%以下に下げる。 今後はA1Cを5.7以下が望ましいと基準が厳しくなる。 ほかに血圧を下げると合併症のリスクが血糖を下げるのと同じかそれ以上に効果があり、上を120mg、下を75mgにするのが最近では望ましいとされている。 血糖値や血圧をコントロールすることで合併症の危険性が減るのを知り、とても安心した。 私のA1Cは6.0。医者も「これなら合併症の危険性はない」と言っていた意味が良く分かった。 帰りに血糖値を計ってもらった。食後2時間で132だった。 以前プレドニンが30mgとか20mgとか多いときは食事にすごく気を付けていても血糖値が170や190になったので、やはりプレドニンは血糖値をずいぶんあげる副作用があると実感した。 カリウムやマグネシュウムなどの微量栄養素について栄養士に聞いた。 海のもの(海草、それを食べる魚介類)にマグネシュウムが多い。 カリウムは果物や野菜に多く、コーヒーや緑茶にも多く、海草にも多い。 普通にバランスよく食事をしていると微量栄養素が不足することはあまり考えられない。 利尿剤や降圧剤を飲むと、カリウムが排泄されやすいので注意が要るそうだ。 出汁の昆布やわかめをせっせと食べようっと。 食品のカロリーを表示したコーナーもあり、80キロカロリーの低カロリーアイス157円が気に入った。 病院の売店でバニラ、抹茶、チョコの味がある。 セブンやスーパーでも最近は置いてるそうだ。今度買おうと思う。 今日は体重が1キロ増えたばかりで我慢しました。 糖尿病についても、不安が大きかったが、講演を聞いて少しホッとできた。 でも気を緩めると血糖値は上がるし、体重は増えるし、気を引き締めなおします。
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