関節のこわばりなどYahooブログのお医者さんの所に質問したら回答が来ました。
質問
自己免疫性肝炎でイムラン併用でステロイドが半年で、30mgから2.5mgに減りました。
5mgで 2週ごと10mgまで。10mgから2.5mgずつ4週ごと。
5mgになって半月くらいから、関節(股関節、膝、足首、手首)のこわばりを、
座った姿勢から立ち上 がるとき感じるようになり。
2.5mgで朝起きるときも感じるようになりました。
整形外科やかかって いる内科を受診しましたが、
骨や関節や内臓疾患ではないと診断されました。
ステロイドの減量に伴う症 状なのでしょうか?
回答
比較的ゆっくりと減量してきていると思いますので、
(注:2.5mgずつ4週は速過ぎる、という意見あり)
急性副腎皮質機能不全まで起こしているかは不明ですが、
軽いステロイド離脱症候群かもしれませんね。
主治医の先生とよく相談するのがいいと思います。
ステロイドの減量は個人差も大きく、慎重に慎重に減らして、
何か症状が出れば、減らし過ぎを疑う、という感じだと思います。
10mg/日くらいからの減量を特にゆっくりと行わないと、
離脱症候群や反跳現象が生じるようです。。
ステロイド離脱症候群 (with drawal syndrome)
ステロイドを長く投与していて急に中止すると、
食欲不振、筋肉痛、関節痛、悪心・嘔吐、傾眠、頭痛、発熱、体重減少、
起立性低血圧などが起こる。
これは急性副腎皮質機能不全によるもので、離脱症候群(with drawal syndrome)と呼ぶ。
同時に抑制されていた臨床症状が再び出現し、ときに投与前より強く出現することがある。
これを反跳現象(rebound phenomenon)と呼んでいる。
ステロイドが体外から投与されると、その間は自己の副腎からのステロイド分泌は抑制される。
その為、内服ステロイドの減量あるいは中止後に一時的な副腎皮質ホルモン(コルチゾール)欠乏状態が起き、急性副腎不全に類似した症状を呈する現象を意味する。
コルチゾールは肉体を活性化する作用があり、その不足は全身倦怠感や低血圧を引き起こす。
そのため長期ステロイド剤の減量は慎重さが求められる。
コルチゾール不足を疑った場合は、採血で血液中コルチゾール値を測定して過不足を確認する。
離脱症候群:http://www.geocities.jp/luv110329/drug2.html
ステロイドについて:http://www3.ocn.ne.jp/~hpps/10th/suteroi/suteroi.html
おとついくらいから立ち上がるのが少しスムーズになり、関節のこわばりも感じなくなりました。
筋力の低下が立ち上がったり、階段を登るのを手すり無しだときつかったようです。
運動量もそう減らしてないし、以前と比べると食欲ないけど食事もちゃんと食べてるしね。
このまま落ち着いてくれるよう願ってるんですが。
肩が痛くてやはり動きも減ってるのもダブルで影響してるかも。