テーマ:ニュース(100248)
カテゴリ:ちんぷんカンプン
身体障害者用の施設を撤去してしまったホテル。
社長の会見を見て、納得した方がいるとすればよほどの「東横ファン」ですね。 身体にハンディキャップを持っている人たちも健常者も「生きる」ということにハンディは無いはずだから、丈夫な人間が、弱い人たちを守ってあげなくてはいけません。その思いは自然に出てきて当然だと思うのですが、東横インの社長さんは、「身体障害者用の客室にはお客が少ないから会議室にしちゃったんですよ」と、平然と言ってのけた。 おばか! 身障者用の施設を撤去してしまったら、身障者は来れないだろ! 宿泊できそうも無いから泊まりに来ないんだよ! 行政で設置を義務付けている付帯施設なんて、実際はお粗末なもので、本来はもっと何倍もの費用をかけなければ十分ではないのです。点字ブロックや手摺やスロープやトイレなど、障害者になってみなければわからない不自由さが山ほどあると思います。 それを、「かっこ悪い」という理由で撤去。 違反したことは、時速68キロで走っててもいいや、って走っては違反なんですよね、60キロのところは60キロで走らないとだめなんだから、わかってはいるんですよ。。。 おまえは、あほか! 「違反」という単語で連想する言葉が「スピード」か??え・え? 法律に違反しちゃいけませんという例えが、スピード違反? 麻薬も殺人も誘拐も・・・みんな違反はスピード違反と同レベルかい?? 最初から改造用の図面を作成しておいて、完了検査後に改修する。 これはスピード違反と同レベルのことなのでしょうか? 不特定多数の人間の生命を預かっているという、サービス業の基本の安全管理が出来ていない。身障者に対してあのイメージなのだから、健常者は人間とは思っていないでしょう。「物」として「金」として考えるからこういうことができるんでしょうね。 ホリエモン症候群ですかね。 ボビーのほうがまだちゃんと謝ってましたぜ。。。。。。。おとぼけ有りでしたが。。。 各地方自治体の条例で、不特定多数の人間が集まる場所には、最低限の設備を設置しなければいけないという決まりになっています。建築基準法は天下のザル法ですが、守らなくていいとは書いていません。ザルでも法は法です。 ここをプチっとしていただくと私は勇気100倍! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[ちんぷんカンプン] カテゴリの最新記事
|