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2006/11/11
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カテゴリ:なるほど情報
柿の美味しい季節となりました。

会津には身不知柿(みしらずがき)という、
焼酎で渋抜きをする、なるほど美味しい!さわし柿があります。
焼酎をかけて、密封して2週間程度で、甘くて種の無い食べやすい柿が
どうして出来上がるのかは、よくわかりませんが、美味いものに理屈ぬきです。

せっかくの美味しい食べ物なのですから、
こだわりを持って食べてもいいんじゃないの?というわけで

身不知柿の正しい剥き方です。

正統派、身不知柿のむき方
身不知柿03
会津身不知柿
会津の身不知柿(みしらずがき)は渋柿ですが、焼酎でさわすことにより、種が消えて甘みがグ~~ンと増します。

11月中旬が最盛期です。
1本の木に枝が折れてしまうほど身の程知らずに実をつけるので「身知らず」と呼ばれます。
 
身不知柿01 身不知柿02
  
では、身不知柿の正統派、皮のむき方。
  
身不知柿06身不知柿07
 
1.余分なへたを取り、へたの方からむき始めます。
2.へたと先の2箇所を持ってむきます。
 むいている柿の実に直接触れません。
3.先の部分の皮を残します。(柿を持つ所)
4.残った先の皮の部分(柿の中心部)を残して切れ込みを入れます。
5.身を取り分け食べます。
6.へたと、中心部が残ります。
この残った部分が柿の中では甘みが少なく、身不知柿では美味しくない部分です。

身不知柿08
また、剥いている時に直接、実には触れませんし、切れ目を入れてから爪楊枝などで直接刺して食べますから、一度も剥いた実に触れないので、衛生的なのであります。
さわし柿で、種が消滅してしまうからこそできる正統派身不知むきでした。
  
身不知柿09身不知柿10
身不知柿11 身不知柿12
  
コリっとした食感が絶妙で、とろける甘さが最高の会津の美味しいものでした。
  
  






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Last updated  2006/11/11 08:22:28 PM
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