子供部屋を間仕切る。パートトゥ~。
先日書いていてミステイクに全然気が付かなかったでっす。 ボードの枚数のところです。 計算では11枚だけど。実測して12枚必要。。。 などと、知ったかぶりして書いてしまいましたが、チョンボ! チョンボ! でした。 どうやら間仕切りの絵図面を大きく描いて1本間柱を余計に描いたため、その絵ズラを見ながら計算してしまったようです。 危うくベニヤを余計に買う羽目になるところでした。 いけねえ、いけねえ。 ごめんなさい。間違えました。でした。 気を取り直して、工事の注意事項。 1.と2.の土台と頭押さえの取付けの注意。 土台と頭押さえも間柱と同寸同材で構いません。 土台を床のフロアーパネルにビス止めするのは特に問題はありませんが、その土台の位置は頭押さえと鉛直上にあります。 従って、土台を止めつけてしまってから頭押さえの位置を後から出したときに、既存の天井内部の下地「野縁」(のぶち)がそこに無かった場合ビス間隔が大きく飛んでしまうので、注意が必要です。 ただし、あまり神経質に下地を探さなくても大丈夫です。頭押さえは最終的に間柱にしっかり押さえられるので、大丈夫です。気をつけなければいけない点は、土台と頭押さえがきちんと鉛直になっているかと言うことです。 上と下を垂直に保には「下げ振り」という道具が便利ですが、一般の方はなかなかお持ちでは無いでしょうから、50円玉に糸を通して代用します。 上と下の位置が決まったら、間柱(まばしら)を建て込みます。 壁際の間柱は柱にビス止めができると思います。 この際、壁際は床との取り合いで、「巾木」(はばき)という板がぶつけてあると思います。巾木を削ってしまったほうが、後々仕事はやり易いので、壁の厚み(ボードを含む)分だけ切り落としてしまいましょう。 その切り落とした中に壁を差し込めば仕事は楽ですしキレイです。 ボードはベニヤでも、プリントタイプやシナベニヤではサイズが違います。ここでは3’×6’板(さぶろくばん、と読みます)を例にとっていますが、これが一番簡単だからです。 シナベニヤはラワンベニヤと違って、表面が円滑です。木目もきれいですから、クリヤー系の塗装仕上げでも十分きれいに見えます。 もし殺風景なら、あとでクロスを張っても大丈夫です。 だいたいこんなところでできると思います。材料費は下地の材木代が10,000円くらい。シナベニヤが4ミリ厚さで1,100円程度、5.5ミリ厚さで1,600円程度12,000円~15,000円くらい。使用するビスは、下地を止めつけるのはコーススレッドというタイプで65。500本入りで600円~700円ベニヤを止めるのはベニヤの厚さが4ミリか5.5ミリですからそれを止められるステンレス、スクリング平頭釘で25か30。1箱1,000円程。それで合計いくらだ?材料代で25,000円~30,000円で間に合うかな・・・大工さんの手間は入っていません。ちなみにこの材料費は原価です。運賃など一切経費は見ていません。自分で荷揚げして自分で運ぶということでの原価です。工務店さんに依頼したら10万円以上かかるでしょう。さて、こういうふうにできるかどうかは、お父さんの腕にかかっております。あ、収納スペースはありませんから、コーナーに何か置いて下さい。