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テーマ:いい言葉(572)
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君を助けられなくて、
残念だとは思わない。 (朗読者、ベルンハルト・シュリンク) どうしても、 助けられないことがある。 助けないほうがいいこともある。 友だちとして、親として、 いろんな立場にあっても… 「助けてあげられなくて、 ほんとうにごめんね。」 そんな言葉を、 私も口にしたことがあるけど、 今になって考えてみると、 確かにそうでもなかったなぁ、 というケースも見えてくる。 助けがなければないで、 当人はなんとかしていく。 その力が増してくる… まあ、 「何もおかまいできませんで…」 「たいしたお力にもなれず…」 「つまらないものですが…」 というような言葉は 社交儀礼的なものにもなっているから、 「助けてあげられなくて、 ほんとうにごめんね。」 という言葉が同じようにならないよう、 気をつけたいもの。 もし、助けられなかった時には、 いろんな言い訳をせずに、 見守る余裕に変えたいもの。 助けがあったら、ラッキー。 助けがなくても、ラッキー。 人生は、そういうものでしょう。 ただ、最初から助ける気もなかったのを、 この言葉で正当化することだけは 避けたいと思う。 そして、もちろん、 自分のことが出来ない乳幼児や人々などを 放置する理由にもしないように。 今日のコラムは「老夫婦」です。 こんな「いい言葉」もあります。 愛情を受ける者には、幸せになる見込みがある。/しかし、愛情を強要・. http://e-kotoba.net/e-cgi/db.cgi?mode=view&no=6207 名誉や利益のための/施し(働き)には、/毒がまじっている/(光に向か.. http://e-kotoba.net/e-cgi/db.cgi?mode=view&no=6088 天は自ら助くる者を助く/(スマイルズ) http://e-kotoba.net/e-cgi/db.cgi?mode=view&no=1050 いい言葉ねっと http://www.e-kotoba.net/ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2004年01月24日 08時39分17秒
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