商店街の陶器屋さん
実は私・・・・・。子どもの頃から今まで行動域が若干ズレたけどほぼ同じ!(結婚して隣の区に移っただけ)先日、初めて行った美容室で地元の話をしたら、その人も幼少の頃同じ商店街を利用、尚且つ今も近所に住んでるらしい。○○商店街の肉屋のコロッケが美味しかった~とかお年玉もらったら、あのおもちゃ屋に行ったとか懐かしい話に花が咲きました。でも、近所に大型スーパーが出来て商店街はどんどん活気を無くし後継ぎが無く店を閉め、今では閑散としています。その商店街で今もガンバる陶器店のおばあちゃんの話美容室の人「先日、その商店街の陶器店に茶碗を買いに行ったら 茶碗の底を「研ぎ石」で丁寧に磨いて渡してくれた。 ちょっとした心配りが嬉しくて・・・。 でも、いつまでそのお店が続くか・・・。」私もそのお店に行ってみたくなりました。美容室の帰りに、昔懐かしい商店街に行きその陶器店で煮物を入れる大き目の鉢を買いたかったのですが全然欲しい物が無く、探していると棚の奥のほうに一つだけありました。しかし値札も無くて、ちょっとホコリがかぶっていました。値段がわからなし、使ってもらえるなら・・・と安くして頂き、その上、丁寧に食器の底を磨いて包んでくださいました。そのおばあちゃんとのやり取り、その心配りが本当に嬉しくて心が温かくなりました。早速、家に帰り晩御飯の食卓にはその鉢を使いおかずを入れてました。その食器を手にするたびに、その情景が浮かび自然とその食器を大事にしようと思いますなんだか忘れかけている事を、気付かせてもらった気がします。