日々是好日

１１月最後の週末からうめの所へ行ってきました

演奏会を聴きに行くのが目的ですが、うめの部屋の冬支度も兼ねての上京

今回は残念ながら社会人のりりねぇは留守番おばぁと２人での上京でした

新幹線の中でうめからが

「おはよう。
もう家を出なければならない時間が来てしまいました。

最初に謝っておきます。
ごめんなさい。
ええ社会的ダメ人間な事はわかっております。
ええキレたいお気持ちはお察しいたします。
親不孝で申し訳ありません。

要するに部屋が汚いと言う事です。

私は練習して帰るので何時に帰るかは未定です。
帰るときは連絡するので・・・・

中略

綺麗な部屋と綺麗な母に（お世辞）言われんでも分かっとる
会えることを楽しみにしております。
宜しくお願い致します。」

だいたい想像はしていたものの・・・

新幹線を降りて、メトロに乗り換える頃はだんだん憂鬱に

いざマンションに着くと

部屋は予告通り想像を絶する汚さ

おばぁの協力の元、休む間もなく片付け開始

ワンルームの狭い部屋を数時間かけて掃除

やっとコタツをセットし人間の住処らしくしました

夜９時半過ぎにお腹を空かせて帰宅したうめは何事もなかったかのように

美味しそうに夕飯を食べ。。。

学校の事やら何やら話しは尽きず。。。

「家でこんなに喋ったの久しぶり～」

そりゃそうでしょう～一人暮らしなんだからねぇ

そんなうめを見ていたら。。。言いたい事山ほどあったのに忘れちゃった

詐欺師のようなヤツです

翌日２７（日）が演奏会本番

昨年に引き続き２度目の【FUYUON】

～東北とともに～の文字に胸が熱くなります

キャンパスは音楽に溢れていました

夕暮れの頃。。。早目にホールへ向かいました

まだ紅葉が綺麗

暗くなる頃。。。コンサートが始まりました

J.ウィリアムズ　/　サモン・ザ・ヒーロー
鎌田　敏　/　シンフォニック・バンドのためのパッサカリア
G.ガーシュイン　/　ラプソディ・イン・ブルー

D.Dショスタコーヴィチ　/　ジャズ組曲　第２番より
R.シュトラウス　/　交響詩「ドン・ファン」　作品２０

アンコール曲２曲のプログラムでした

昨年は１年生のみのメンバーでしたが

今年から２～４年生のメンバーの団体に所属して黒のロングドレスで登場したうめ

一瞬あの汚かった部屋が脳裏に浮かびましたが

演奏を聴いているうちに、すっかり演奏に引き込まれていきました

その夜は、打ち上げの為１２時過ぎの帰宅でしたが・・・・

翌朝チョットだけ、感心する出来事がありました

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　・・・つづく・・・