カテゴリ:気になること
岩手南部で起きた地震、宮城県栗原市には仕事で毎年お世話になっている方もあり、たいへん心配です。
中国四川省の地震では、自衛隊が保持しているテントをちょっとしか出せないとかタダでは出せないとか言った対応に不満の声もあったようですが、今思えば、テントを全部出していたら、今回の地震の対応で困ったかもしれないと思うと災害時の対応というのは判断が難しいものだなぁと思います。 ところで、前回の中国の地震でも今回の地震でも非常に気になったのがテレビでの地震の第一報の、おそらくはマニュアルが抱える問題です。 マグニチュード7クラスの内陸直下型地震で、被害がでないわけがないと思うのですが、地元からの映像や情報が全くない段階でのニュース速報でアナウンサーが必ず言う言葉 「画面で見る限り、家屋の倒壊や交通の混乱は見られません!」 「今のところ、家屋の倒壊やがけ崩れといった情報は入っておりません。」 「今回の地震で、怪我をした方などはない模様です。」 震源から遠く離れた仙台支局のテレビカメラを見て、地震による混乱がないのは当たり前でしょう! 情報が集まっていないのに家屋の倒壊やがけ崩れの情報がないのは当たり前でしょう! 怪我をした人の情報が確認できていないのに怪我をした方がないという言い方がなぜできるのか。 どこの局よりも早く報道しなきゃいけないという気持ちは分かりますが、その時点でしか正しくない情報を報道するのは変だということに気付かないんでしょうか。。。 最初にあたかも被害が少ないような言い方をされると、 その後のニュースで被害報告が増えるたびに悲しみが倍増します お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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