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カテゴリ:つぶやき
よっぽど自分の身体に意識が向いてなかったん・・・だな。 ・・・ ・・・ ・・・ ねえ、おかあさん、 つめ伸びたよ、切って。 なんて、甘えられたのは、小学生にあがる前までだったな。 小学生の頃、トモダチの爪がきれいに整っていて 羨ましいと よく思った。 結衣はよく深爪してた。 大きな爪切りで丸いカーブがうまくいかなくて、 どうしておかあさんは、わたしの爪を切ってくれないのだろう・・・と いつも思ってタ。 ・・・ ・・・ ・・・ そんな思いを抱きながらでも 何ヶ月に一回かは、 「ゆい、いらっしゃい、耳そうじ しよう。」って言われると 母のもとにすっとんでいき、 母の膝のうえに頭をのっけて、ワクワクしながらじっとしてた。 「はい!終わったよ!」 (えーーーっ。まだおわってないよぅ>。<) 「もうないもん!」 (まだ かゆいよぅ>。<) 「もうキレイになったよ。」 (ほんと?まだ ムズムズしてるよぅ>。<) ・・・ ・・・ ・・・ 結衣の子供の頃の記憶では、 母は 耳そうじだけは天下一上手かった。 でも、オトナになってよくよく考えてみたら、 耳そうじだけはしてくれたので、 それを勝手に上手いのだと頭の脳が覚えてしまってたんだ。 それ以外は上手いと感じた記憶はない。 =母は やってない。 だったのだ。 今夜もわたしは爪を切る。 でも、幼い頃から鍛えてるにも関わらず、 決して上手いとはいえません。。。。。 昔の人は 上手くいったものです。 子の苦労、親 知らず。。。。(-_-;) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007年06月01日 01時17分18秒
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