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カテゴリ:つぶやき
母と約2年ぶりの再会をしました。 丁度待ち合わせの場所へ向かう電車の中、 ひと駅手前で母が乗ってきた。 チラリとこちらを見たので、 傍にくるかと思いきや、あちらの座席へ。 (オイオイー_-;私がわからんのかい) まあ、ひと駅手前でご対面に意味はなく、 待ち合わせ場所でも いい訳で。。。 駅について、降りるときに、 「あっ、やっぱり アナタだったの。」 って、オイ!! 「ひさしぶり~。元気そうだね~」と声をかけると、 ハズカシそうに、「アナタも元気そうね。」だって。 「そうそう、姉貴から、お母さんに伝えてって、 メールがきてね、○○○が、・・・・・・」 ・・・ 「お母さん! 聞いてる?」 「きいてない」 「えっ。人が一生懸命話してるのに、聞いてよ。」 「きいてる」 「え、どっちやの~?」 「どっちでもいいじゃない」 ・・・-_-;どうゆうことよ、それ。 「アナタの話は聞いてるけど、 おねえちゃんから、その話は きいてない」 そりゃ、おねえちゃんから聞いてないのは当たり前やんか。 おねえちゃんがゆってないから、私にゆっといてって ことづけたんだから。。。と言いたいところだが、グッと我慢。 「うん。だからね、きいてね。」と私。 「もう、済んだことは、別に聞かなくてもええんだけど・・・」 話を聞く前から、聞く耳を持っていない人とは、こんなものです。 (GAUU~~) まあ、それでも気を取り直して、母とランチのお店へ。 「お母さんに食べてもらおうと思って、パン焼いたよ。」 とおもむろにパンを差し出す。 「実はね、わたしもアナタに渡すものがあるのよ。」 と、バッグから、なにやら固まりを・・・・・。 和風調のパッチワークで出来たバッグやら、ポーチやら、 マスコット人形やら、色んなものをテーブルに並べ出した。 そして、さりげなく、 一冊の宗教の本が紛れてるあたり・・・あのなぁ~ー_-; どれもこれも、私のために作ってくれたのだが、(本人曰く) 2個だけ選んで、使い切れないからと辞退しました。 母は、どうやら、パッチワークに凝りだして、 フリマとかに出店してるらしい。。。(私よりうわてでした。) なんだか、離れてても、同じようなことして過ごしてる親子。 ちょっと想像して、笑ってしまいました。 (血は、あなどれないデスね) で、フリマとかで、若い高校生くらいの女の子たちが、 「これ、おばちゃんが作ったの?」とか話しかけてくれるのが、 すっごく嬉しいらしい。。。 人との出会いが財産よ~ と、熱く話してる母をみて、 なんだか、未来の自分を想像してしまった。。-_-; また仕事が落ち着いたら、連絡をするってことで、 雨の降らないうちに帰ってきました。 帰り際に、 「アナタには一番寂しい思いをさせてたね」と母。 「その経験があったからこそ、今があるんだから、 別に気にしなくていいよ。」と私。 背筋伸ばして、色んな夢を追いかけてる母に ちょっと嬉しくなった。 今度は、私の手作りのポーチを 見せびらかしてやろうと思う。笑 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007年07月11日 18時19分49秒
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