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カテゴリ:子ども
きょうはショックなことに 長男(小1)の算数の問題がわかりませんでした。 みなさんは“さくらんぼ図“ってご存知ですか? 私が小1のときはこういう名前では 教わらなかった記憶があるんですが (というか、どういう方法でたし算を教わったのか もう忘れた。) 今はくりあがり、くりさがりのたし算をやるときは この“さくらんぼ図“というのが出てくるんですね。 たとえば、9+3 という問題があったら まず3を「1と2」に分けるのです。 そして9と1を足して10にして、それに2をたすんですね。 (つまり10を作ってから計算する、というやり方) それを 9+3=12 というふうに書くので、 ^ 12 3の下の ^ がさくらんぼの枝ににているため さくらんぼ図というようです。 (正確には上の式で、9と1を一つの◯でかこみます。 その問題のプリントを長男が一人でやっていたのですが どうしても一問さくらんぼ図ができない、と言って 泣きながらわめきだしたので そのプリントを見てみました。 そのプリントには....... 5+8=13 7+8=15 9+3=12 ............などの問題が それぞれさくらんぼ図を使って 5+8=13 ^ 5 3 というふうな形で計算されていました。 そして、 「どの問題がさくらんぼ図が作れないの?」と聞くと、 その問題というのが....... 13+4 なるほど、これは13がすでに10を超えているので さくらんぼ図で4を2つに分けることはできないなぁ~と思い、 「これはできなくていいんじゃない?」と言ったんです。 それに長男はさくらんぼ図を使わなくても 答えが17だということはわかっていて、 答えはちゃんと17って書いてるんですから。 だけど長男がさらに激しく泣きわめいて言うには、 「だって先生が “絶対に全部さくらんぼ図を書いてね。”って言った~!!!」.....。 「だって書けないじゃない。書けないものもあるんだよ。」と 悟したのですが、それでもしばらく大泣きした後 その問題の解答欄に 13+4=17 ^ 7 6 と書いたのです。 なんだか目からウロコでしたね。 なるほど~と感心しながら つくづくやっぱり私は数学以前に算数がすでに できないんだなぁ~と実感しました。 私は中学、高校を通して 本当~に数学が苦手だったんですよ。 赤点こそ取らないまでも、いつも情けない成績でした。 まあ、13+4が計算できなかったわけではないので さくらんぼ図ができなくたって 日常生活に全く支障はありませんが それにしても小学校1年生の問題がわからないとは これはショックでしたね~。 最後に自分でさくらんぼ図を書けた長男が とっても賢い子に見えてしまいました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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