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カテゴリ:子ども
今までわが家にはDSというものがありませんでした。 私も夫もなるべくやらせたくなかったので 夫がいくつか約束事を決めてそれが守れれば買ってやる、と 子どもたちと約束していました。 だけど、ずいぶん前から言っていたにもかかわらず なかなか約束が守れないので ずっとDSは買ってもらえていませんでした。 約束事とは、 毎日おかあさんが帰ってくるまでに 宿題を終えておくこと、 9時には寝ること、 兄弟げんかをしないこと......などなど。 当たり前のことのようでこれがなかなか難しく 特にけんかは日常茶飯事で 手が出る、足が出る、 そしてたまには血が出る、という 惨事が起こったりもするので なかなかけんか無しでは過ごせません。 最近ではDSを持っている友だちの家に行っては やらせてもらって帰ってきて、 「友だちは約束事なんて何もしなくても DSを買ってもらっているし、 DSのソフトだって20個ぐらい持っている子もいるんだよ」、と 抗議するように訴えるのでした。 でもそういう家は多分親もゲームが好きで 率先してソフトを買ってるんじゃないかな~。 確かにかなりの子が持っているし、 このままずっと買ってやらないと かえってまずいこともあるかな、と思い、 (仲間はずれにされたり、とか) そろそろ買ってやることを考えようかと思っていたところ、 夫がボソっと 「おとうさん、明日DS買おうかなぁ.....。」とつぶやきました。 そして結局、 「おとうさんが買って君たちに貸してあげる。 そのかわり、1人1日1時間だよ。」ということになり、 おとうさんかおかあさんがいる時でないと やってはいけないという条件で 子どもたちはめでたく家で DSをやることができるようになりました。 ソフトは今までDSを買うために2人で共同で貯めてきた貯金で (お年玉とかお手伝いでもらったお金とか) スーパーマリオブラザーズとポケットモンスターホワイトを買い、 その後、今年のお年玉でマリオカートを買いました。 そして1日1時間の楽しみを満喫しています。 友だちの中にはゲームをやり過ぎて 目が悪くなったという子もいます。 ゲームはやりすぎるとそういう弊害もあるので あまりやらせたくないんですけどね~。 しかし5~6才の頃から 2万円近いおもちゃを与えている親がたくさんいるというのは いろんな意味ですごいなぁ~と思うのは私だけ? そんな小さいうちから高価なおもちゃを与えるというのも なんかなぁ~と思うし 昔のように外で走り回って遊ぶことが減って 家の中で黙々と機械相手に遊ぶ子どもが増えて あげくに目が悪くなってしまうっていうのも恐い。 でも約束事を守ることを覚えるにもいい機会だし これで友だちの輪が広がればいいこともあるか.....と 前向き(?)に考えて DSをやる子どもたちを見守ってます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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