Loving Spoonful ～エリーより愛をこめて

土曜日の夜、
甲斐さんのコンサートに行ってきました。
今回は横浜。


本当はいつも一緒に行っている
元職場の先輩と一緒に行く予定だったのですが
春に足の小指を骨折され
２時間以上も立っているのはつらいということなので
（座席はあるのですが、みんな１曲目から総立ちなので
座っていると見えない....）
かわりに前から甲斐さんのコンサートに行きたがっていた
長男（小４）を連れて行きました。



私の影響で長男は車の中で
甲斐さんや甲斐バンドの歌を聴くのが大好きです。
次男（小２）は全然興味がないらしいです。


今回はバンドではなく
３年ぶりのソロツアー。
バンドの曲が少なかったので
知らない曲が多くて
長男はちょっとつまらなかったかな、と思いましたが
楽しめたようでした。


甲斐さんのファンの平均年齢は
多分５０代前半ぐらいでしょうか。
私は若い方かも....。
でもみんなとっても元気で
拳を振り上げて歌う姿を見ているととってもパワフル。
みんな１０代、２０代の頃から
こうやってずっと甲斐さんの歌を聴いてきたんだろうなぁ。
みんないつの時も甲斐さんの歌で
勇気と希望をもらって生きてきたんだと思います。
私もそうだったように。


今年５８歳を迎える甲斐さん。
いつまでも若々しく
私たちに勇気と希望を与え続けてほしいと思います。
長男をコンサートに連れて行けてよかったです。



甲斐さんは５／３１から
セルフカバー曲「光あるうちに行け　２０１１」を
JOYSOUND[フル×歌詞]で配信しています。


甲斐さんは、震災が起こって
被災地のすさまじい惨状を見た時、
肝心なのは、なによりも早く被災者の方々が、
普段の生活を取り戻す事なのだと思い、
歌を表現することなど二の次だと感じ、
義援金、お米、衣類を送り続けたそうです。



そして、多少なりとも平静を取り戻しつつある現在、
被災地にいる方々にも届けられる歌を用意し、
歌が美しいと想える当たり前の世界に、
早く戻れるようにという願いをこめて歌を配信するとのこと。


そしてこの曲のダウンロードの収益金は、
すべて東日本大震災で被災された方へ寄付されるそうです。



歌で人を元気づけられるというのは
すばらしいことですね。
歌を聴いて、そしてまた明日から頑張ろうって
そう思わせてくれる甲斐さんのステージに感謝です。


アンコールで「ＨＥＲＯ」を聴いて
涙が出ました。
何十年も聴いて来た曲なのに
ああ、私はこの歌が一番好きなんだな、と
この時気づきました。


「光あるうちにいけ　２０１１」
私もダウンロードしようと思います。