|
テーマ:チューリップ愛(8)
カテゴリ:音楽
前回日記を書いてから だいぶ時間が経ってしまいましたが 続きです。 にわかにチューリップファンになった私は それが高じてついに45周年ツアーのコンサートに 行ってきました。 11月5日の国際フォーラム(東京)2daysの2日目。 10月中旬にチケットが取れたのです。 この時期にチケットが取れるなんて そんなに人が入っていないのかな、と思いきや 直前までにはSOLD OUTになっていて 5000人の会場は満員ですごい盛り上がりでした。 「財津さ〜ん」「ガーリー〜(上田さん)」などと 若い女の子のような黄色い声援が飛ぶので 財津さんが「みなさん、声変わりませんね〜。 若い方が言われてるわけじゃないんですよね。」 なんて言われてました。 ファン初心者なので 知らない歌がいっぱいでしたが 後半からアンコールにかけて 私の好きな曲がたくさん演奏されてよかったです。 10月にTVのある番組で財津さんが 今回のツアーのテーマは 一つは2年前に亡くなったリードギターの 安部俊幸さんの追悼のためと言われてました。 それと、デビューしたての頃は自分たちが 曲を通してチューリップというものを伝えてきたけど 今度は観客の皆さんが自分たちの演奏に合わせて 懐かしい曲を一緒に歌ってくれたり 客席で感じられていることをメンバーに伝えることによって 自分たちがチューリップというものを感じられるという “コペルニクス的転回”があるのだそうです。 ともかく観客のみなさんが大きな声で一緒に歌ってくれることが 一番の願いだと番組で切に訴えられていました。 アンコールの最後は デビュー曲「魔法の黄色い靴」のサビの部分を 何度もくり返し大合唱で終わりました。 私は1階席の25列目ぐらいでしたが 前のブロックの人たちは総立ちで 体中で思い切り歌っている感じの人たちもいました。 財津さんの要望に応えるべく 私も頑張って大きな声で歌いましたよ。 でもすごいバンドだと思います。 平均年齢64歳のメンバーで 5000人の会場を埋めるバンドはそうはいないと思います。 さらに全員が曲を作れて 全員がボーカルをとれるというバンドも なかなかいないでしょう。 4人ともソロでも活躍されていますが みなさん歌もなかなかのものです。 今まで甲斐バンドの解散ツアーの 武道館5daysの時でさえ 1回しか行きませんでしたが 今チューリップを見ておかないと もう永久に見られないかもしれないので (50周年はなにせ財津さん73歳ですから叶うかどうか) 3月の大宮ソニックシティのチケットも入手しました。 本当は12月24日の福岡に行きたいのですが 福岡のチケットは他の会場に先駆けて いち早くSOLD OUTになってました。 さすが地元福岡。 どうせ行けませんけどね。 でもチューリップのメンバーも 地元への思い入れがあると思うので 福岡のコンサートはちょっと何かが違うかな、 と思ってしまいます。 そう、甲斐バンドもチューリップも同郷ということで 私の中にものすごい親近感があります。 それも手伝って好きなんでしょうね。 同じ山笠を見て育って博多弁を話して..... 血が騒ぐというかね。 この2ヶ月ぐらいの間 チューリップの知らなかった曲を聴いて 財津さんの著書を読んで チューリップに関する記事を読んだりしているうちに 財津さんの才能や日本の音楽シーンにおける チューリップの存在の大きさをひしひしと実感しています。 5月27日も行きたいのですが 郡山はちょっと遠い......。 追加公演の4月23日のNHKホールもどうしようかな、と思案中です。 どなたか一緒に行きませんか お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[音楽] カテゴリの最新記事
|